今日までの僕へ

もしかしたら今日彼女ができるかもしれないので、ここに書いておきます。

みなとみらいのクリスマスイルミネーションを見に行こう。
この連絡を見たとき腰を抜かしそうになった。
以前からこの人に驚かされることは多かったけれども、また驚かされちゃったな。いやはや。

クリスマスは恋人たちの季節。日本ではもはや常識である。
いちゃついているカップルを横目にデッドボールPを聞いていたあの日々。懐かしい。

中学時代はそもそも人間との相性が悪かった。
周りの人間に対して興味がなく、まるでクラウドのようである。
単純に未熟な少年だったんだろうな。思春期あるあるですね。

高校時代は友達がいた。気の合う人の多い部活に入れて本当に良かったと思う。彼らとは今でも連絡が続いている。友情は尊い。
ただ、女生徒との友情は育まれなかった。話すの大変よね。

さて、大学時代。まだ二年生だが、本当にいろいろな事があった。

まず、春。授業で知り合った女の子を映画に誘った。この時点で褒めてほしい。しかし、会話が全く続かず。去り際は逃げるようだった。虚しい。

次に夏。合計二回デートをした。品川と江ノ島。一回目は思ったより楽しめたが、二回目は気まずかった。なんでこの人と話してるんだろう。なんてことを思っていた気がする。
はじめは着ている服を褒めたり、話を合わせたり頑張っていたな。
途中で合わせることができなくなっちゃったけれど。

そして秋から冬。これがいろんな意味ですごかった。端的に言えば、相手には恋愛という概念が理解できなかったのだ。今思えば、別に先方は顔がいいわけではなかった。ただ、僕と同じようにずれた人間だった。だからわかりあえるのかと思っていた。しかし僕以上に相手が変わっていた。なんでパチンコとか裁判傍聴とかネカフェで痴漢冤罪の映画見てたんだろう。僕も先方も狂っている。

普通に友達でいればよかったんだろうなあ。双方にとってそれがベストだったのに。僕は愚かだった。いつか酒の肴にしようや。

ここまでが1年のときである。なんでモテないのに3人の女の子に声かけれるんだろう。どっからくるんだそのバイタリティ。周囲の人間の中でぶっちぎりで性欲つよいだろ、コイツ。
実際にはこれ以外にも、幼小中が同じ褐色少女とか、別に好きではないけどなんとなく飯食いに行った子とか、小学生時代に好きだった子に電話で告白したりした。
我ながらすごい。どんだけ彼女欲しいんだよ。

さて、次は今日会う人のことを書いておこう。
おそらくこの文章は後々黒歴史になるだろうが、書きたいので書きます。未来の僕よ、許容しろ。

初めてあったのは今年の1月。え。もう一年近くも前じゃないか。
すげえ。そんなに前から思い続けているのか。僕って一途だねえ。
大学一年のときと比べると別人のようだ。

初デートは5月のゴールデンウィークで、8月に2回目のデート、今日で3回目である。
期間が空いている理由は別に相手が僕に興味ないわけではない。
これは別に強がりではない。先方の体調が原因である。
デートが終わる頃に、次のデートの話をするくらいなので、先方は僕に興味があると考えていいだろう。

先方は一つ年上。綺麗な人だ。端的に言えば一目惚れだった。
芯が強く向上心が高い。その反面、未熟な僕よりも行動が幼い。
真っ直ぐな人だ。付き合えると良いな。

そろそろデートなので、ここらへんで終わらせておきます。
振られても死ぬわけじゃない。
心に傷を負っても、それは強くなるきっかけだ。
大丈夫だよ。君には友達がいるから。

うまくいくことを祈っておきます。
今夜の僕に期待する。


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