112 asada (‪asada11112‬)

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阿波人が古代飛騨に入植した理由

飛騨に阿波からの入植が入った理由の仮説が浮かびました。 経緯は、山の並び方です。 今まで紹介した乗鞍連峰のアワ山とは別に、 飛騨地区ではないがおそらくは阿波関連の山を更に三つ発見しました。 今まで飛騨とは関係ないと思い考察対象からは除外していました。 一つ目は飛騨山脈の立山連峰の一つ、 『剣岳』(つるぎだけ)。 地籍は富山県で 古名の一つとしては『剣山』(つるぎさん)とそのまま阿波の剣山と完全に同名で、 阿波地名の完全な移設になると思います。 二つ目は『北俣岳(きたのま

    • 古代『阿波』国の中の『ヒエ』

      今回の地名は、  『日本三代実録』(873年)に乗鞍岳を『あぼうやま・あわやま』と呼んだ場所と言われる、 岐阜県:飛騨国大野郡阿拝郷です。 「和名抄」所載の郷で『阿拝』の読み・訓注は高山寺本には「安波」、東急本には「阿波」とあります。 (コトバンク等参照) 『あはい』と書いて『あわ』と読みます。 もう一つ、『淡海(あわうみ)』の呼び方は『近江(おうみ)』に変わった事。 ここで引っ掛かって来たのが、 『随書』(倭国伝)の記述で、 「倭王の姓は阿毎(アマ)、字は

      • 飛騨乗鞍岳に封じ込められた『古代阿波』

        乗鞍岳の名前の変遷を調べていて、 もしかしたら予想よりかなり古い時代に飛騨地方に阿波山=高天原信仰が入ったのではと思う様になりました。 キッカケは乗鞍岳の古い呼び名の『くらいやま(位山)』について考えていた時に私自身が呟いた『阿波古代史研究家が聞いたら失笑する一言』です。 高天原=阿波山信仰が入って乗鞍がアワ山と呼ばれる様になったのは地名から見て間違いない。 でもなんで乗鞍のもう一つの名前が『くらいやま(位山)』なのだろう?、 何故?‥‥‥‥‥‥ としばらく考えて浮か

        • 邪馬台国阿波説と飛騨国との関係⑵

          結論から先に。アワ山(阿波の山)は飛騨に4つありました。 ①乗鞍連峰の北端の「安房山(あぼうやま)」 ②乗鞍連峰の四ツ岳の旧名「安場山(あんばやま)」茨城県稲敷市阿波にある大杉神社が『阿波にあるからアンバ様』なのでこれも確実。 ③乗鞍岳の本山の旧名が「愛宝山(あぼうやま・あわやま)」。 また古くは位山(くらいやま)とも呼ばれて二つの名前があったと、 乗鞍岳のwikiにエビデンスが詳細にあります。 飛騨高山市の位山は乗鞍の地名移設(?) ④飛騨古川町にある安峰山(安峯山

        阿波人が古代飛騨に入植した理由

          邪馬台国阿波説と飛騨国との関係⑴

          剣山のアークは飛騨乗鞍岳に疎開されたのか? すいません大分盛りました。 以下は私が推す邪馬台国阿波説と、私の出身である飛騨地方に伝わる飛騨高天原伝承から、私の都合の良い部分だけを取り出して作り上げた私情入りまくりの独断と偏見の妄想仮説なのでご理解ください。 これを書くに至った経緯 自分は飛騨の生まれですが、私の祖先は武士で阿波の出身である事が、 私の一族の過去帳に書いてあります。 私は父から、 「過去帳には初代が阿波の国出身だとあるが、それだけしか書いていない、なん

          邪馬台国阿波説と飛騨国との関係⑴