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我が家では3年生の春に突然の方向転換期を
迎える時期があった。

中学受験からずっと5年間ひたすら上智大学を
目指してきた娘。
上智大学の入学条件はそれなりにクリアして
いたものの最後まで油断はできないので、
1学年上の先輩が行っていた塾へ入ることにした。

そこでの個別ガイダンスの際、あろうことか私が
慶応も狙えることに気がついてしまった・・・

まあこれは「ビビビ」ときた。としか言いよう
のないレベルの偶然。

帰りの電車で
「慶応もいけそうだけど上智でいいよね?」と
言ったことから運命は変わってしまった・・・

そもそも上智が自身にとって最高レベルの大学
だった彼女の頭に予期もせぬ難関大学への挑戦
チャンス。
はじめは「ない」と答えつつも、次第に迷いが
生じるようになった

つまり、この時点で、彼女のレベルは上智をクリア
していたことになる

ここからが問題だった・・・
全く調べのない慶応に対してのチャレンジ。

上智の場合は学校でのガイドラインがあった
ことで対策をしっかり講じる事ができたのだが、
慶応は全くのフリーな状況。

ただ、やってやれないことはない。
と思い挑戦することにした
*これは単純に運が良かったレベルで基本絶対だめ!
運がよかったというのも今後追記していきます・・・

無謀な挑戦をしようとした理由は現在通学している
学校で毎年一人は慶応に合格している実績が
あったからだった。

正直私は入学当初から気にはなっていたという
のが今回のチャレンジの根底にあった。

ちなみに私の兄が慶応だったために三田際にも
いったことがあったために慶応はやっぱり
素敵な大学という印象が強かったのもあります

あとになって、慶応はやっぱりすくなくとも
1.2年前からの準備が必要な大学だと気づく
ことになるのだが・・・

完全に無防備な状態で、塾へ通うことになった。

そもそも、塾なしの予定っだったところに一応保険
ということで先輩に教えて頂いた塾へ通うことになった。

塾のガイダンスで、あまりにもあっさりと受かる
という言葉をなんども聞いてしまったことが安易に
慶応への挑戦へシフトすることになる。

ただ、今思うとだが、本当に慶応だって対策方法が
わかっていればむずかしい大学でもない。

この対策というのがその人が過ごした時間も関係
する

やっぱり大学受験はいかにその大学へ行きたいか?
という気持ちが合否を変えるとしか言いようがない。

結果論でいえば、はじめから大学側は答えを全部
教えてくれてはいる。
どんな人物がほしいか?ということを。

塾へ行けばなおのことそれが明確になる。

ただ、人というのは先入観、思い込みで行けない
と考えたりややこしく受け取り過ぎて勝機を失って
いるようにも感じる。

大学受験を通しても情報を正しく受け取り精査する
能力がこれからの時代は確実に必要だと痛感する
今日このごろ。











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