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まさか47歳になって慶応の試験問題に
取り組む羽目になるとは夢にもおもわず・・・

良いチャンスだった

私が慶応の試験問題に取り組んだ感想
としては、現役での合格はかなりの
準備が必要な大学だと感じる

正直な話世の中の反対の意見をもって
いなくては試験問題に対しての理解が
しづらい部分もたくさんあった

今風で言えばはっきりいってめちゃくちゃ
古い考えです

でもですね、これがやっぱり重要だと
感じる事ができるかどうかが問題を
読み解く力になるとも感じる

現役の学生にとって自分の意思では
ない部分で勉強や生活をしなくては
いけない環境が多々ある状態で、その裏
で起きていることを観察しろとか、気づけ
とかいうのはかなり難しい

というのは、余裕がある人間でしか気づけない
部分が多いから

例えばなんですが、慶応の偏差値が70くらいだと
して70くらいの偏差値で勉強ができるって普通
の勉強していたら難しい

なので、普通の生活プラス勉強時間が5〜6時間
を毎日こなすとして、その上で、自分の食事を
つくるとか、手で洗濯するとか、掃除を丁寧に
する・・・みたいなことを毎日してみる・・・
ような感じです

つまり自分の能力をあげながらめんどくさい
ことも丁寧にやる

これができれば慶応は入りやすい大学では
あります

なので、まあ元々偏差値が高い子が余裕を
もっていろいろな角度で物事をみられると
簡単な大学になるわけです

慶応の歴史をみていても経営者がわざわざ
慶応で学ばせるというパターンも多く、
つまり、売れるとか数字の部分よりも、
人間としての人間力を学ぶ場所だと知って
いるからだと思う

慶応は内部進学生こそ優秀だといわれて
いる大学です

推薦を揶揄する人が多いですが、
一貫教育の良さというのは、物事への
取り組み方を一貫させる部分にあって
慶応の場合幼いころから学問への道を
ちゃんと歩ませていることにあると
感じます

慶応に入れるか入れないか?というのは
学問の基礎が理解できていることにある
のではないかな?と受験を手伝いながら
感じました

それを踏まえてみると、日本の教育は
勉強のままで終わっていることが殆で
なんの為に仕事をしていますか?と
聞くと「生活のため」「お金のため」と
考える人が多いと思います

だから機械に負けます

人間は考えることが出来る生き物です

わからないことを知るために学問に
取り組み、社会に還元出来る力を養う
必要があるわけですね

慶応はすでにあるものに対してを追わない
考えを持つことが必要だと言います
理系に近いのかも知れませんが、ないものを
作り出す考えを理論的に構築できることが
求められているわけです

例えば志望動機でも今はない仕事を作る
でも良いかも知れません。

誰でも言える志望動機ではなくまだ
言葉として生まれていないけど自分が
こんなことをやってこんな世界を作る
ために慶応のこんな学びがあるとより
実現可能だという話しが求められている
と感じました

人間の持つ能力をどう磨くか?

これができると無駄な恐怖心を持たずに
心穏やかに日々やるべきことをこなして
未来につながる精神をつけることができる
のではないかな?
という印象がある

経営などをしていると自分のちからだけで
ではなく経営がつらい時期があり、それを
乗り越えるためには精神力も必要

ピンチをチャンスに変える力は日々の過ごし
方にあるという学びも含めて時代とともに
生きる柔軟性も養える教育がそこにあると
感じた

現役合格を狙う場合は準備は遅くとも高校
1年からで、やっぱり人としてのあり方は
小学生から学べることがベターだと感じる
今日このごろ

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