今日の日経平均の終値から割高となっているのか、それとも割安となっているのか、それを金融理論の基本となるCAPMから簡易的に考えます

株式市場とはミクロ経済学における完全競争市場が実現している市場であり、完全競争市場における価格決定メカニズムにより株の価格となる株価は決まっているという市場となります

そして金融理論とは株式市場が完全競争市場が実現していることが前提となり理論が構築されていて株価は理論値で推移しているとの前提から構築されています

実際にS&P500は過去10年以上にわたり一時的な乱高下を除き理論値で推移しており、見事なまでに理論通りで推移しています

日経平均も売買に占める外国人投資家の比率が70%程度となっていることから、やはり理論通りで推移していると可視化されています

個人投資家は難解な金融理論を覚えなくても簡易的な方法により理論値は把握出来ることから、その簡易版の理論値で日経平均の割安とか割高の目安をアメブロでは一昨年から書き始めましたが、ほぼ正確に割高や割安を予見出来ていました

勿論、株式市場なので100%という概念は存在せず、あくまで目安として十分に機能しているという話であり、何もかも完璧に予想出来るなどと言う内容ではありません

あくまで目安を客観的な数値で示し、予想して検証し、修正が必要なら、その都度、柔軟に修正して行くという内容でもあります

ただ精度が高く確率の高い分析手法だと自負しています

ということでnoteではその日、その日の日経平均の終値から

割高となっているのか?

それとも

割安となっているのか?

を客観的な数値から可視化して有料記事で解説して行きます

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