堀江貴文さん 多動力 (読書感想)
こんにちは、昼間の夜景です。
私がこの本に出会ったきっかけは、友人がオススメしてくれたことがきっかけでした。
この2冊はぜひ読んでほしいと言われ、早速購入してみました。
・堀江貴文さん 『多動力』
・西野亮廣さん 『革命のファンファーレ』
「ホリエモンかあ、小さい頃よくテレビ出てたよなあ」
「球団作るとか、フジテレビ買収しようとしてたよなあ」
当時のホリエモンこと堀江さんの情報はこんなものでした。
しかしこの『多動力』をきっかけに今まで私が抱いてきた価値観をひっくり返されることになるとは思いませんでした。
本書の中からいくつかピックアップして書いていきます。
1. 一つの仕事をコツコツとやる時代は終わった
「寿司職人が何年も修行するのはバカ」
なかなか強烈な文章ですね。
ホリエモンはよくツイッターで炎上するそうです。
このツイートの真意が書かれていました。
情報が独占されていた過去の場合では何年もの修行が必要だったのでしょう。
しかし、現在ではインターネットが普及しました。
検索すれば酢飯の炊き方、魚のさばき方、握り方など出てきます。
寿司の専門学校で学んでしまうことも可能です。
何年も修行なんてしなくても情報を集めて実行してさっさと覚えてしまえということなのですね。
私は美味しんぼというアニメが好きで、よく料理人の話が出てきます。
その中でもうなぎの蒲焼きは割き3年、串5年、焼き8年で一人前と言っていました。
これからはそういう常識も覆るのかもしれません。
2. 全部自分でやる必要はない
ホリエモンといえば、たくさんの本を書いています。
毎月1冊ペースで本を出しており、累計100冊になるそうです。
本屋に行くたびに、また新刊出したのかと驚くことも多いです。
なぜそんなに本を出せるのでしょうか。その秘密が本書で書かれていました。
・編集者とライターがインタビューしてまとめている
ホリエモンは過去に何百、何千ものインタビューに答えてきています。
そのインタビュー内容を集めて編集すれば一つの本になるとのことです。
本は著者が地道に書いているものだとてっきり思っていましたが、その思い込みからいい意味で裏切られました。
日頃から喋り倒しているから、それだけのアウトプットをしているからこそなせる技なのだと思いました。
3. 準備に時間を費やすなら、見切り発車でいい。すぐに始めてしまって走りながら考えよう。
過去にホリエモン祭を開催することになり、
「準備期間が無くて不安」
「経験がないので怖い」
という理由でホリエモンのサロン内でも参加しなかったメンバーもいたそうです。
ですが本書では、
「5年準備期間があって1回開催するよりも、5年間トライ&エラーを繰り返したほうがクオリティも高くなる」
「準備している暇があるならさっさと行動しろ」
これはホリエモンだけでなく多くの本で書かれていることでした。
これは私自身もそうだったのですが、今までなにかしたいと考えていながらも行動出来ずにいました。
出来ないのではなく、行動して失敗して出来なかった自分を認めたくなかったのかもしれません。
以前から文章を書くことには興味があって、最近ですがnoteに文章を投稿することが出来ました。
始めて見ると自分の書いた文章の反応もわかりますし、他の人の文章を見ることがとても勉強になっています。
やってみて本当に良かったと実感しています。
今後もやってみたいと思ったことは即実行に移していきます。
本書では他にもホリエモンの考え方がこれでもかと書かれています。
ひとつひとつの章も短くとても読みやすい本だったと感じました。
以上になります。最後まで見ていただきありがとうございました。
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