ゼロシグマ流投資術2(PER、PBR、株式パワー)(2024年のデルタ34)

今日はPERとPBR、株式パワーいくかな
「お、二日続けて株式の説明ですか」
ずっと使われる大事な指標だね

〇PER
PERとは株価を一株当たりの純利益で割った物
PER10倍とは、10年で純利益で資本投下分を回収できるという事
PER16倍は(今の日経平均)、16年で資本回収できるという事
10倍だと年1割。16倍だと年6.25%
単利計算だとこうなる
20倍位までは普通、そこを超えてくると割高感はあるが、経済環境などによって、変わるので一概に高いとは言い切れない
成長性が大きいと高い傾向にある

〇PBR
PBRは株価を一株当たりの純資産で割った物
1倍を切ると、会社を分解して売っちゃうと、利益が出ちゃう
会社の資産倍率だね

この二つが株価が割安か割高かを知る目安になる
あくまで目安だよ。成長性や安定性が加味されるので、明確な指標とは言い難い部分もあるけど、目安となるという事を知っておいていい

いきなりPERとかPBRとか言うと難しい物に見えるけど

〇株式パワー
これは僕が考案した指標なんだけど、純利益って配当優待を含まないんだよね。PERじゃ正確なペイ期間を示さないので、純利益、配当、優待を足したもので測るようにした
株式が株主に与えるトータルパワーの指標

PERのように割ったり掛けたりして使うと便利。PERよりより正確に株式の力を判定出来る

〇PER=株価÷一株利益
〇PBR=株価÷一株当たりの純資産
〇株式パワー=一株当たりの純利益+一株あたりの配当+一株あたりの優待

数値から見るだけならこの三つでふるいに掛けられる

PER、PBRはぱっと見の株式の割安感、高値感を測る指標

株式パワーは高くなった株を売って他の株を買った時にどれくらい資産を成長させられたかを見れる指標。株式の組み換え時に便利

僕は株を買ったり売ったりする時に出来るだけ面倒事を減らしておきたいので、この三つの指標を主な株式の区分けに使ってる

割安過ぎるとことかはニュースもちゃんとチェックしましょうね
減益が続いてるとか、そういう事で株価が下がってる可能性もあるので

以上
簡単に鶏さん(株式)のスペックを見る指標の解説でした
「早速、鶏使ってますね」
前回説明してるからね

「以上、三次元の地球の株価の簡易スペックチェックでした」
だね。この三つは覚えておいて損はないよ
「ですね。アーメン」
アーメン

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