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内部統制は本当に必要なのか
はじめに
皆さんこんにちは!内部監査監査チームの金田です。
REAPRAという事業投資会社(https://jp.reapra.com/)でインターン生として働いています。
現在内部監査チームでは、私たちが目指す『共創する内部監査』の概念を皆さんに知っていただくために、発信に力を入れています。
今回は、『内部統制』の重要性について発信できればと思います!
内部統制は本当に必要なのか
『内部統制って本当に必要なんだろうか?』
上場準備段階において、内部統制を整備することが求められますが、会社にとってどのような影響があるかあまり詳しくない方も多いのではないでしょうか?
そもそも、内部統制とは、【内部統制とは、企業が法令等を遵守し、有効かつ効率的な業務活動を行い、信頼できる財務報告を行えるような仕組みを社内につくりあげるプロセス】と定義されています。
内部統制が企業にとって必要な理由は大きく3つ存在します。
1つ目は【企業としての社会的責任を果たすため】です。
企業が法律によって存在を認められているのは、その利益を追求させるためだけではなく、社会に貢献することが期待されています。企業に求められている社会的役割を果たすためには、健全かつ適正な経営、不祥事を起こさない経営を行うことが不可欠です。そのような仕組みを作る上で、内部統制は重要なものになっていきます。
2つ目は、【世界的な競争の中で持続的に発展していくため】です。
経済のグローバル化の中で国境を越えた企業間の競争が激しくなっています。このような状況の中で、不健全な経営を行っている企業が勝ち残るのは困難です。内部統制を整備することで、企業としても成長することが可能となります。
3つ目は、【企業価値の向上をもたらすため】です。
内部統制を構築していくことで、企業に会った不合理な業務プロセスや曖昧だった責任の所在を、改善・明確にすることができます。それにより、経営の効率が高まり、業績が上がることが考えられます。
このように、内部統制はただ社内の体制を整えるだけではなく、企業が成長するための大きな役割を果たしています。
私たちReapra内部監査チームでは、内部監査だけではなく、内部統制を構築するための支援も行っていこうと考えております!
参考:『図解雑学 内部統制』
おわりに
今回は、『内部統制』の重要性について説明しました。
少しでも、『内部統制』についての理解が深まれば幸いです!
今後も、内部監査や私たちが目指す『共創する内部監査』についての発信を続けていきますので、是非フォローの方よろしくお願いいたします!
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