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内部監査の集大成!報告書の作成方法とは?

はじめに

皆さんこんにちは!内部監査監査チームの金田です。
REAPRAという事業投資会社(https://jp.reapra.com/)でインターン生として働いています。

現在内部監査チームでは、私たちが目指す『共創する内部監査』の概念を皆さんに知っていただくために、発信に力を入れています。

私たち株式会社REAPRA内部監査チームは、内部監査の業務を明確化し、内部監査人が自らの業務に対する理解を深めるために【内部監査業務の一般化】を行っています。

今回は、私たちが一般化した『内部監査報告書』の策定方法について紹介します!

内部監査の集大成!報告書の作成方法とは?

まず、内部監査報告書とは、予備調査、実地監査の実施後、実地監査で発見された不適合や評価すべきポイントなど、監査結果の評価や分析結果、及び指摘事項・改善提案事項を客観的にまとめた資料のことを指します。


内部監査報告書は、組織や業務の問題点の改善に関して、代表取締役から承認・改善の方策をもらい、監査対象先に対する施策が実行に移せる状態になることを目的として作成されます。

内部監査報告書のアウトラインは大きく分けると以下の3つとなります!
①実施した監査の概要
・監査期間 
・監査の目的、目標 
・監査の対象(先)、範囲
・監査担当者名  
・適用した監査手続
・前回指摘事項のフォローアップ
・その他 
②監査の結果(事実の報告) 
・監査対象に対する総評(監査結果に対し評定基準を設け、「優・良・可・不可」 や「○・△・×」などの評定を付すことも改善を促す効果がある。)
・指摘事項(適切な結論、勧告および是正措置の実行計画)
③改善施策の提言(内部監査人としての意見の提言)
・改善提案事項
・その他(監査対象部門の意見など)

内部監査報告書は、代表取締役・監査役会・被監査部門に対して提出する資料であり、個別監査を実施したタイミングで作成することが求められます。


そして私たちは、監査報告に対する、各ステークホルダーからのフィードバックの内容を、監査報告書の追記していくことで、フォローアップの内容がブラッシュアップされ、かつより組織にとって価値ある監査に繋がるのではないかと考えております!


おわりに

今回は、内部監査報告書について説明しました。
少しでも、『内部監査』についての理解が深まれば幸いです!

今後も、内部監査や私たちが目指す『共創する内部監査』についての発信を続けていきますので、是非フォローの方よろしくお願いいたします!


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