シマリスの一級建築士勉強部屋

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法規①8/15

・強化天井とは、天井のうち、その下方からの通常の火災時の加熱に対してその上方への延焼を有効に防止することができるものとして、国土交通大臣が定めた構造方法を用いるもの又は国土交通大臣の認定を受けたものをいう。 ・階段でその高さが3mを超えるものにあっては高さ3m以内ごとに踊場を設けなければならないものは、小中学校と、1500m2超えの物品販売業である ・階段の幅が3mを超える場合においては、中間に手すりを設けなければならない ・火を使用する室に設けなければならない換気設備等は、

    • 環境①8/15

      日照・日射・日照時間とは、ある点においてすべての障害物がないものと仮定した場合に、日照を受ける時間である。 →誤り。日照時間とは、実際に日の照っていた時間であり、障害物や天候の影響を受ける。 可照時間とは、日の出から日没までの時間(障害物はないものとした場合の時間) 日照率とは、可照時間に対する日照時間の割合。 ・島日影は、複数の建築物が東西方向に並んだ場合、建築物の間に複合日影が生じ、建築物から離れたところに島状にその周囲よりも日影時間が長い部分が生じる現象で、5時間以上日

      • 計画①8/15

        日本建築史 ・幕張ベイタウンパティオス4番街は、壁面線の位置・高さ、壁面率、外壁の仕上げを三層構成(基檀部、中間部、頂部)で異なる意匠とする等についての「都市デザインガイドライン」に沿って設計された集合住宅であり、街区型の形式に特徴がある。中庭の2階は緑地化されていて、駐車場は周囲の道路に面さない。外観のGRC(ガラス繊維強化セメント)による水平ルーバーが特徴的。 ・朝霞市立図書館本館は、開架閲覧席の天井を全面ルーバーの光天井として均一な光空間をつくり、中央部分のトップライ

        • 環境①

          ④室内気候と気象・温湿度の特性を表すクリモグラフが右上がりになる地域においては、夏期に湿度が高く冬期には湿度が低い。 ・暖房デグリーデーは、その地域の寒さの指標であり、その値が大きいほど暖房に必要な熱量が大きくなる。 ・PM2.5とは、大気中に浮遊する粒径が2.5um以下の微小な粒子のことである。 ⑤換気・住宅内に第一種換気方式によって独立して換気を行う居室を計画する場合、その居室と廊下等とを隔てる扉には、アンダーカットやがらりを設ける。 →誤り。第一種換気は全般換気ではな

          施工①

          ①施工機械・移動式クレーンによる荷の吊り上げ作業において、送電電圧6,600Vの絶縁防護のない配電線からの最小離隔距離(安全距離)については、1.2mを確保した。 ・クローラクレーンは、アタッチメントつけてクラムシェルとして使用することができる。 ②仮設工事・土工事・山留め工事・土工事における軟弱地盤の掘削において、掘削位置の外周に余裕があったので、周辺地盤のすき取りを行い、ヒービングの原因となる山留め壁背面土の荷重を減らし、すべり面に働く滑動モーメントを減少させた。