環境①

④室内気候と気象

・温湿度の特性を表すクリモグラフが右上がりになる地域においては、夏期に湿度が高く冬期には湿度が低い。
・暖房デグリーデーは、その地域の寒さの指標であり、その値が大きいほど暖房に必要な熱量が大きくなる。
・PM2.5とは、大気中に浮遊する粒径が2.5um以下の微小な粒子のことである。

⑤換気

・住宅内に第一種換気方式によって独立して換気を行う居室を計画する場合、その居室と廊下等とを隔てる扉には、アンダーカットやがらりを設ける。
→誤り。第一種換気は全般換気ではないので。居室と廊下等の間に建具を設けて、浴室等の排気ファンから排気する全般換気(第三種換気方式)の換気経路とする場合、建具の有効開口面積は100~150cm2程度必要とされている。住宅の全般換気を第三種換気方式で行う場合、居室に設ける給気口は、床面からの高さを1.6m以上とすることが望ましい。
・自動車の駐車の用に供する部分の面積が500m2以上である窓のない屋内駐車場においては、その内部の空気を床面積1m2につき14m3/h以上直接外気と交換する能力を有する換気装置を設ける。
→正解。トイレ(使用頻度大)は10〜15回/hである。住宅居室は0.5 回/h、その他居室は0.3 回/h

②採光・照明

・保守率は、「ある期間使用後の作業面の平均照度」を「初期の作業面の平均照度」で除した値である
・配光曲線は、光源の各方向に対する光度の分布を示すものである。
→正解。光度とは、光源から発散する光のエネルギーの強さを表す尺度でlm/sr

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