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押していいかわからないボタンは押してきた人生_①

人生の決断のとき、私は直観に従うようにしています。
M-1優勝を果たした漫才コンビ 錦鯉が情熱大陸でこんなことを言っていました。
「押していいかわからないボタンは押していけばいいんだよ」

まさしく私は押していいかわからないボタンを押してきた人生でした。

ボタン①_理系か文系か

高校ではそこそこの進学校に通っていた私、
2年の終わりに理系に進むか文系に進むかの判断を迫られます。
ロボットや車、宇宙に関することが好きだったので理系に進みたいと漠然と考えていましたが勉強をしていなかったので物理や数学の成績はからっきしでした、
担任からはこの成績ではやっていけないから文系に進みなさいと促されました。(別に文系の成績が良かったわけでもありません。)
理系に進むのは成績上位者が多く、敷居が高いイメージがありました。
来てもらったら足手まとい感もあったのかもしれません。
いろいろ考えました。
理系に進んだら勉強しても理解できず希望の大学にも行けず挫折するかもしれません、
文系の大学なら女子も多いし華やかな大学生活も待ってるかもしれません、
でもやっぱり自分は理系に進みたい。
担任に伝えると学年主任も交え説得され親にまで電話されて猛反対されました。(親は私の意見を尊重してくれました。)
好きって理由だけで進んでいいのか、悩みに悩みました。
でもやっぱり理系に進みたい。
私は反対を押し切り理系のボタンを押しました。
当時担任からかなり辛辣なことを言われた気がします。
3年になり理系クラスが始まりますがやはり物理や数学についていけません。
全然勉強してこなかった私です。スタートラインが違うのでついていけるわけがありません。
やはり文系に行けばよかったんじゃないか、不安に襲われ怖くて当時は後悔もしました。
結局現役では希望の大学、いや、希望よりかなり低い大学も受かりませんでした。
崖っぷちに立たされました。やはり理系を選んだことは間違いだったのか?恐怖に襲われました。
でも自分で選んだ道、このままでいいのか?
そもそもちょっと勉強しては趣味に逃げたり、遊んだりしていました。
一念発起をし、受かるまでは趣味を封印、オナ〇ーも封印すると決めました。覚悟がついた瞬間でした。(いきなり下ネタが入りすいません。)
経済的に余裕があるわけでもなかったので親にも浪人させてくださいと頭を下げました。
上記の覚悟とともに勉強に身が入ることで1浪の末、希望より少し上の大学に合格することができました。

今進路で悩んでいる方、
私から言えることは「そのボタン、押しちゃえよ。」です。
押した直後から不安に襲われるでしょう、恐怖に包まれるでしょう、最初は後悔するでしょう、失敗することもあるでしょう、涙が出るでしょう、そして逃げたくなるでしょう、
でもそっちに向かって歩き続けてみてください。
どこかで覚悟が芽生えます。

人生に挑戦を
常識に中指を
失敗に花束を
全ての若者に夢を
もう引かねえと、壊したブレーキ!
by レぺゼン地球「福岡ライフ」


すいません、成功者風に語ってますが私も海外赴任のボタンを押して海外に飛び出して絶賛不安と後悔に襲われているんですけどね。笑
毎日泣いてます。でも向かった先に歩き続けますよ!










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