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押していいかわからないボタンは押してきた人生_②

就活

無事に理系の大学に受かった私、せっかく受かった大学でしたが受かった瞬間にかなりうかれてしまい志を忘れてしまったのです・・・
その勢いで大学生活はダラダラと過ぎていきました。
3年の終わりになり就活が始まると「何がしたいか」ではなく「どこなら受かりそうか」で進めてしまいました。
いくつか受けてまあまあ大手の医療機器メーカに生産管理系の職種で内定が決まりました。すぐに「入社します」的な返事も出した気がします。
まあまあ大手の医療機器メーカーだし、医療機器だし、安泰だな、
でも何か引っかかるものが、時間が経つにつれてその違和感は大きくなることに。
ある時、自分の中でこんな葛藤が「ほんとに生産管理がしたいの?医療機器に興味ないでしょ?本当はエンジニアになりたいんじゃないの?でも大学で勉強しっかりしてないし受からなそうだから無難なところ選んだんじゃないの?」と、
もちろん内定先でをれを探ることも考えましたがもうそこの部署に椅子が用意してあるとまで言われてしまっている状況でした。
葛藤の末「おれはエンジニアになる!」と、また人生の押していいかわからないボタンを押したのでした。
懇親会まで行っていた内定先に断りをいれに行きました。これは私が悪いですがまあ、ほんと内定先からこっぴどく怒られたというか説教されましたね、、、内定先には本当にご迷惑をおかけしました。
内定先に断りを入れた後、就活を再び始めました。
すでに就活のピーク期間も終わっていてほとんど募集がありませんでした。

この後、紆余曲折しますが数年間、いや10年くらいはやっぱり医療機器メーカーに行っておけばよかったと後悔し続けたのを覚えています。

大学生へ

私は大学に入ったらもうゴールだくらいに考えていました。
大学はゴールどころかスタートラインでもないです。
そのせいでかなり遠回りの人生となりました・・・本当に苦労しました。
私みたいにならない様に、なんのために大学に入ったかを忘れず、大学でこそ勉強をしましょう。(こんなこと言うなんておっさんになったな。)
だって、その勉強がしたくて入ったんでしょ!?
大学の図書館いけば買うと数千円から数万円する専門書がタダで見れるんですよ!
卒業してから大学のありがたみを痛感しましたね。
「学べる」っていう当たり前の幸福さに。
大学でちゃんと学べば間違いなくいろんな扉が開くことでしょう。

就活生へ

以下、ディズニーシーのアトラクション「シンドバット」のテーマソング「コンパス・オブ・ユアハート」の抜粋です。
おっさんになってからこの曲が心にめっちゃしみるとは・・・

人生は冒険だ
地図はないけれど
宝物探そう
信じてコンパス オブ ユア ハート

風に吹かれ旅は続く
舵をとれ希望を胸に

ついに見つけたよ宝物
宝石や黄金じゃなく
旅の中で巡り合った
素晴らしい僕の友達
byシンドバットストーリーヴォヤッジ

結論から言うと私はボタンを押してよかったと言える状況にたどり着きました。しかし、風に吹かれ旅は続きます!今も嵐に飲まれています!
家に帰りて~!  
おっと心の声が・・・


みなさん、
心のコンパスに従うのだ!

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