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失語症の自主練習プリントです

言語聴覚士をしていますカノウと申します。

今回は失語症の自主練習プリントを作成したので紹介させていただきます。内容は失語症自主練習プリント12ページ(計192語)となっています。

まず初めに本課題は重度失語症のレベルであると難しく、軽度~中等度失語症者向けであります。その中でもメインの症状が表出面であり喚語困難・錯語・錯書あたりが問題点となる方が適切かと思います。
本課題と特徴としましては「呼称」の自主練習を意識して作成しており患者が自力で答え合わせができる部分がポイントとなります。

使用方法としてはあくまでも自主練習プリントとして作成しており、患者自身が手や紙を使い徐々にヒントを提示させていくスタイルとなります。
ヒントとしては「モーラ数」→「語頭文字」→「1文字ずつ追加」 となっており、口頭表出や書字どちらでも使いやすと思います。
難易度は高頻度語~低頻度語まで幅広く使用しています。

実際に使用していただきアドバイス等あればよろしくお願いいたします。
以下がPDFとなります。


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