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恋とは違う推し

初投稿から長い期間が空いてしまいました…💧

ずっと何を書こうか悩んでいたのですが、必死にネタを探すより今思いついたことを素直に書こうと思い、スマホを手に取りました。

私にはアイドルの推しがいます。
男性アイドルで年齢は非公開。ですがおそらく10個程歳上。
最初は教師をしながら趣味の延長でアイドルをしていたのですが、いつしか夢が目標になり、
職業:アイドルへと転身した推しです。

推し="恋愛的な意味での好きな人"であると思う人もいるかもしれませんが、私の場合はそうではありません。
アイドルでいることを選択した彼の、アイドルとしての夢を、オタクとして応援したいという気持ちです。

そんな私が彼のオタクとなったきっかけは少し特殊でした。

推しのいるグループの存在を知り、メンバーの配信を漁っている時、推しがモンスターハンター:ワールドの生放送をするという通知がきました。ゲームはあまりしない方だったのでモンハンのこともふわっとしか知らない中、暇だったので覗いてみると… 
・操作しているキャラが火傷やけがをすると「あちっ!」「いたい…」
・ちょっと上手く切れると「天才なのでは…?」
・突然冷静になり「おれ喋りすぎ?いやでもゲームやってるとこれくらい喋るでしょみんな(早口)」
ゲームに夢中で全くコメント欄を見ないくせに独り言でとても騒がしく(笑)、そしてコロコロ変わる表情に気がつくと目が離せなくなっていました。



「推していて飽きないだろうな」
そう思ったのが推し始めたきっかけでした。

それからは"現場"(推しのライブやイベントのこと)に通い、接触イベントもよく開催されるため推しと直接話したりもして、少しずつ認知もしてもらいました。

全国の現場に飛べるわけではないし、接触イベントにもそこまでお金は積めないけど、それでもたくさんの思い出をもらい、元気をもらい、いつしか私という人間にとってなくてはならない存在になっていました。




そんな推しが、あと半年もしないうちに数ヶ月の活動休止をするということを発表しました。
理由は、他のメンバーが卒業を発表し推しも今後の人生について考える期間を設けるためでした。
私は初めて、「推しがいなくなるかもしれない」という不安に襲われました。
これまでのように、私がオタクを辞めるのではなく、推しが先にステージを降りてしまうかもしれないという状況。
今まで以上に推しに会っておかないと、と思い今は行ける現場はなるべく行くようにしています。

「推しは推せる時に推せ」

本当にその通りだと思います。

その後推しの初センター曲が発表されました。念願叶ってとても嬉しい反面、これで推しのアイドルとしてのやり残しが無くなってしまったらどうしようという不安も感じました。
素直に嬉しいと思えないことはオタクとしてどうなのかな…とも思いましたが、それだけ自分の中で推しの存在が大きくなっていたこと、これだけ何かに夢中になれている自分に気づくことができ、改めて、推せる時に全力で推していこう、と誓いました。


私は推しに恋はしていませんが、間違いなく特別な存在です。

お互い一般人ならただの赤の他人で、恐らく一生交わることのない人生だったでしょう。それが、推しが職業:アイドルを選んでくれたおかげで、友達とも恋人とも違う、推しとオタクという関係性を築くことが出来ている奇跡に感謝をしたいです。

推し君
応援させてくれてありがとう。
一緒に夢を見させてくれてありがとう。
私に夢中になれるものをくれてありがとう。

アイドルを辞めないで欲しいという気持ちが本音ですが、もし辞めることになってもこんなに素敵な思い出いっぱいの4年半をくれた推しが、これからも誰よりも幸せであることを祈ります。
どんな結果でも彼にとって最善の選択になりますように…


ただのオタクの独り言を最後まで読んでくださってありがとうございます。(独り言でこんなに語るなんて、推しに似てきたのかもしれません…笑)
全国のオタクの皆さん、推しの幸せを願って明日も頑張りましょうね💫

それではまた!☺︎

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