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【シンデレラ】試練を乗り越えるための秘密と私の決断

こんにちは。Disneyだいすきはねやんです。

今回はシンデレラについて。
シンデレラの本当の名前はエラ
継母とその娘2人につけられたあだ名がシンデレラ(シンダー(灰)+エラ)
なので、シンデレラは別名"灰かぶりの少女"とも言われている。

シンデレラは早くにしてお母さんを病気で亡くしてしまい、継母と娘2人にいじわるされながら生き、最後には優しさが報われ、王子さまと結婚することができ幸せになる物語。

シンデレラはお母さまが亡くなる時に言われた言葉を胸に生き続ける。

人生をどんな試練でも乗り越えられる秘密。
勇気と優しさを忘れないこと。
優しさには力がある。驚くほどの力が。魔法の力よ。
どんな時も勇気と優しさを持ち続けてね。

シンデレラのお母さんより

シンデレラはどんなに酷いことをされても"勇気"と"優しさ"を持つことを忘れることなく暮らしていた。

お父さんが生きていた時は酷い仕打ちもそこまでではなかったけれど、お父さんも病気で亡くしてからは継母のシンデレラの扱いはどんどんひどくなっていった。

ずっとどんな時も「勇気と優しさ」を持ち続けて生きてきたシンデレラだったけれど、一度だけこの約束を守れない時が来る

私がシンデレラを見た時に感動したシーンの一つ目がこの言葉。
お父さんが旅に出ないといけなくなったときにシンデレラがお父さんに
「お土産に何を欲しい?」
と言われたときに答えたこの言葉。


旅に出て最初にお父さまの肩に触れた小枝を持って帰ってきて。
お父さまはその枝をずっと持って歩いて
見る度に私を思い出すでしょ?
私が枝を受け取るのはお父さまが帰ってらした時。
それが本当の望みなの。
お父さまがこうして帰ってくることが。

シンデレラの望み

初めの一文を聞いた時は小枝?と思った。
だけど、小枝が欲しい理由にはシンデレラの純粋な思いが含まれていてすごく感動した。
この時もシンデレラは
お母さまとの約束である「勇気と優しさ」を持ち続けている。

-わがままを言ってお父さまを困らせてしまうかもしれないけれど、行ってほしくないと伝える勇気
-それでもお父さまは行ってしまうから止めない優しさ
-時には難しいこともあるかもしれないけれどちゃんと継母達と仲良くするんだよと言う約束をのむ優しさ。

心の内ではすごく苦しい気持ちでいっぱいだったと思う。
だけど、「優しさには力がある」というお母さまからの言葉を胸に我慢して頑張っていた。


「勇気と優しさ」を持つことが守れなかった時



街に住んでいる女性が全員招待された舞踏会に行くことにももちろん許されなかった。だけど、シンデレラはどうしても森の中であった王子にもう一度会いたいと思い、お母さまのドレスをアレンジしてネズミさんたちに助けてもらいながらドレスを作った。そして、勇気を出して、自分も舞踏会に行きたいことを伝えると、
ドレスをビリビリに破かれ、どう頑張っても行けない状態になってしまった。

シンデレラはその時に勇気を持って反抗することができずに、舞踏会に行くことを諦めてしまう。



でも、ついにシンデレラに奇跡が起こった。

なんと、フェアリーゴットマザーが現れた!!

キラキラの蝶々がついた綺麗な青色のドレスにガラスの靴、金色の馬車にアヒルの運転手、ネズミの白馬、トカゲのお付きのものを作ってもらい、
王子さまと最高の夜を過ごすことができた。

シンデレラ かぼちゃの馬車


ガラスの靴を落としてしまったので、それを手掛かりに王子さまはシンデレラを探し回った。

王子さまに見つけてもらったシンデレラは結婚して幸せに暮らした。


「勇気と優しさ」を持つことはすごく難しいことだと思う。
この言葉のポイントは、「優しさと勇気」を持ちなさいと言わなかったこと。

優しさよりも勇気が前に来ているのは、相手に優しことばかりをしていると自分がすり減ってしまってしんどくなるからだと思う。
良好な関係を気づくために優しくすることも必要だけれど、それ以上に断る勇気・話す勇気などの勇気を持つことが大事。
勇気がないとしんどいことがあった時にその環境から打破することはできないから。
というお母さまからのメッセージなのではないかと私は感じた。


優しさを持つことよりも勇気を持つことの方が難しいと個人的に思う。
優しさは言われたことを嫌だったとしても「いいよ」と受け入れるのが優しさだとすれば、受け身になっていればいいから、
自分から自発的に何かをして傷つくかもしれない可能性はない

だけど、勇気を持つと言うことは、嫌なことがあった時に「嫌」と反発をしなくてはいけない。その反発によってもっと酷い仕打ちを受けるかもしれないし、人間関係が今よりも悪化するかもしれない。
せっかく勇気を出して伝えたけれど、その結果自分が傷つくかもしれない。
そう思うと、勇気を出して何かを伝えると言うことはすごく難しいことだと思う。


シンデレラの実写版を初めて見た時は私も人間関係でどうしようか迷っている時だったから、すごく共感してずっと泣きながら見ていた。

「勇気と優しさを持つ」

このことを胸にもう一度頑張ろうと思ったけれど、やっぱりしんどくて毎日涙が止まらなかった。

勇気ってなんなんだろう。

優しさってなんなんだろう。

自問自答を繰り返した日々だった。


シンデレラを見た日から「勇気と優しさ」を持って頑張ろうと心に決めたけれど
ある日頑張って張っていた細い細い1本の糸がぷつんと切れてしまったみたいに
もう頑張れなくなった。

そして、私は3年間全力を注いで続けていたことをやめる決断をした。

毎日毎日涙が止まらなくて。
でも、ここでやめてしまったら今まで応援してくれた人たちはどうなってしまうんだろう。
自分は無責任なのではないか。
罪悪感と悲しさで気持ちがいっぱいになった。

今は話を聞いてくれる子がいるからだいぶ回復したけれど、
やっぱり思い出した時はすごくしんどいし、まだまだ涙することも多い。
(話聞いてくれてありがと。。)

だけど、「勇気と優しさ」を持ち続けることはすごく大事だと思うから、
これからもこの合言葉を胸に生きようと思います。


みなさんが思う「勇気と優しさ」はどんなものだと思いますか?
よかったらコメントしてください😊✨


最後に

必要なものは目の前にある。
勇気と優しさ
それがあれば大丈夫。

シンデレラ国王より

最後まで読んでくださりありがとうございました!

勇気あふれる1日になりますように。


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