見出し画像

『ジョーイ』

先日、懐かしい人とお話して、、、

ふと、思い出した映画。

白血病の少年「ジョーイ」の物語。

    *  *  *  *  *  *  *  *

5人兄弟の末っ子ジョーイは、3歳の時から白血病に侵され、治療を続けていた。

唯一の楽しみは、フットボール選手の次兄ジョンの試合を、スタジアムに見に行くこと。

兄も、ジョーイの望みに応えてひたすら練習に励み、大学フットボールの最優秀選手ハイズマン賞を獲得するに至った。

ジョーイは、兄の励ましを受けながら、5年に及ぶ治療に耐え続けていたが、高熱を出し、とうとう帰らぬ人となった。

この物語には、実在する人物がいる。

エンドロールが終わり、涙を拭いながら映画館を後にしたのを思い出す。


私も小学校時代、同級生が同じ「白血病」という病で、亡くなっている。



あれから月日は流れ、「白血病」も治療により、回復できうる病となっている。

ジョーイは、この病気で初めて化学療法を施された子どもの一人だった。


さまざまな治験を繰り返しながら、一歩ずつ医療は進み、今に至っていることは本当に望ましいことと思う。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?