マガジンのカバー画像

メッセージ集

62
自動書記で書かれた言葉集+α。 申し込まれた方のお名前を見ながらその人に書き下ろしたメッセージを集めました。
運営しているクリエイター

#自己成長

自然な変化を受け入れる

蝶が蝶になるには、「卵→芋虫→さなぎ→蝶」という過程を通って初めて蝶が蝶として存在します。芋虫からさなぎになり、蝶に変態する過程では、ものすごいエネルギーが消耗されます。 潜在的にそれほどの力を蓄えていますが、芋虫は「自分は蝶になるのだ!」とか「蝶にならなければならない」などと考えずに自然の運行に任せて自分の変態に対応しています。 「自分は芋虫だし、蝶になんかなれない」と意固地になったところで、時期が来たら否応無しにさなぎになっていくでしょう。 あなたの奥深くに眠る黄金

あなたの行動があなたの存在意義を作っていく

今日のメッセージです。(メッセージについてはこちらを) ===================== 迷い込んだ森ではむやみやたらに動かない方がいい。 どこからきてどこにいくのか、 ますますわからなくなってしまうから。 陽の当たりづらい深い森の中にいると 鬱蒼とした木々に圧倒されます。 深い深い森は豊かな森。 たくさんの生命がその中で生きています。 森の中の生き物はもちつもたれつ、 それぞれの目的に見合うよう、 時には協力し合い、時には犠牲を払います。 人間のみが

自分を壊し続けて、新しい自分を発見する

宇宙空間に広がる余韻。 それはビッグバンが起きた時の衝撃の余韻。 いまだに生きとし生けるものの内側で その衝撃は振動している。 宇宙空間に散らばる塵が自由に舞い踊る。 時々スペシャルなランデブーにキラリとスパークを放つ。 宇宙空間では、地球上での常識は通らない。 私たちが固執するものは、その瞬間の真実。 次の瞬間にはもう消え失せている。 自分の常識は壊すためにある。 非常識を常識とすれば、世の中はどんどんと変わる。 非常識が常識となる頃には、新たな非常識を生み出そ

あかずの間はなぜ開かぬ?

重い扉を開きしは、清い息吹を呼び込むがため。 あかずの間はなぜ開かぬ? 「あかずの間」と言われているから、誰も開けない、近寄らない。 いつのまにか忘れ去られ、放置され、 開かずのままに時が過ぎていく。 その向こうにあるものはなんだったのか? だれもがみな忘れたころに、だれかがなにかを思い出す。 あかずの間の記憶を開けるなら、今と同じではいられなくなる。 そこにあるけどないもののように、知らぬふりをしてきたけれど、 どうしてもそこは避けることができないようだ。