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センター試験とTOEIC試験の共通点

先日、TOEICを受験して来ました。

日本で英語での仕事をする上で、持っていた方がいいTOEICのスコアをですね。わたしはずっと持っていなかったわけなんですね。

受けたことはあるんですよ。

10年以上前の、大学3年生の時だったかな。確かスコアは545点くらいだったと記憶していますが、受けたものの、そもそもどうして受けたんだか思い出せないくらいでございまして。その後そのスコアはどこにも使われない(書類に記載されない)まま、現在に至ります。笑


さて、そんなTOEIC、どうして再度受験したかと言うと、「日本で英語を使って仕事をする際、TOEICのスコアを求められる確率が高い」からなんです。

ただ、実際に働いていて思うのは、TOEICのスコアが高いから、じゃあ英語がペラペラに話せるのかと言うと、いやいや、そんなことありません。もちろん、英語ペラペラだしTOEICのスコアも持ってるという人も中にはいると思いますが、そうじゃない人だっています。

なぜなら、TOEICは主にリーディングとリスニングの試験だからです。最近ではライティングやスピーキングの科目(?)も受けることは可能なのですが、多くの人が受けているのはリーディングとリスニングの試験ですし、多くの企業で求められているのはそちらのスコアです。

なんでやねん。

個人的に、低いところで600点、高いところで860点が企業の採用基準となっているように感じます。


わたしはオーストラリアでワーキングホリデーをした後、日本で英語の仕事を探す際は、「現地で英語接客を仕事してました」という事を説明して雇ってもらい、働いていたので、TOEICスコアを求められなかったんです。

スコアより、実際に英語を使って仕事ができるかどうかで判断したらいいじゃないかと、そんな気持ちがあったので、TOEICは必要じゃないと言いますか、受けたくないという思いが強かったんですよね。


そんなTOEIC、ついに受験しました。

理由は、「やっぱりスコア持ってた方が便利」、これです。

結局、書類の段階で「英語で仕事できます」の証明方法が難しいんですよね。TOEICスコアをババーンッと持っておけば、スパスパ-っと解決だったのかなぁと言う場面もあり、今回受験してみました。


受験にあたって、やはり試験対策などをしましてね。そうする中で、昔受けたセンター試験と似てるなぁと思う部分がやっぱろあったんですよ。


わたし当時、センター試験の英語では200点満点中180点を取ってましてね。ええ。自分で言うのもあれですが、「このくらい余裕だぜぇ~」とぶいぶい言わせておりました。笑

「単語の覚え方すらわからない」とか言ってた同じ人間とは思えない最終変化形態になったわけなんですけども、センター試験はコツと言いますか、規則性、解き方があるんですね。

なので、基本的な英文法や英単語、英熟語を理解しているのであれば、そういう“センター試験の解き方”さえマスターしてしまえば、8割9割は取れてしまいます。

そうです。英語の知識ではなく、テクニックをマスターしているかどうかの世界なのです。

その世界と似てるなぁと思ったのが、TOEICの世界でした。


使用されている単語は全く別の世界のものでしたので、そこは別途、対策が必要ではありましたが、その他の、問題文中で見るポイントであったり、考えるポイント、重点的に読むところなど、センター試験対策で培ったテクニックをフル活用といった感じでした。

いや、これ、たぶんですが、英語の試験で能力をはかろうとすると、こういう形(同じような形)にならざるを得ないんだろうなぁ、と思いました。

昔に習得したテクニックでしたので、スピード感はだいぶ遅くなっていましたが、まだまだ使えることがわかり、ちょっと嬉しくもなりました。


さて、結果の方ですが、12月下旬にわかるんですよね。

どのくらいのスコアが取れているのか楽しみですし、こんだけ「テクニックが~」「でも単語は~」などと言っておいて、大してスコアが取れていなかったら、それはそれで面白いので、また結果が出たらその様子を晒しますね。笑

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