ゆあ

迷いに迷う

ゆあ

迷いに迷う

マガジン

  • 感想文

    感想文

  • 有料記事

    有料記事

最近の記事

『四月は君の嘘』を観て

タイトル自体を知ったのはいつだったのか覚えていない。 初めて同タイトルのアニメを観たのはたしか2017年頃、そのとき私はアメリカにいた。 英語力を上げるために、Netflixで見つけた馴染みあるアニメ達を英語音声で観ていた。 ポケモン、遊戯王などいくつかのタイトルを観終えたのちにふと目に入ったタイトル、それが『四月は君の嘘』だった。 かねがね噂は聞いていた、どうせ良い作品なのだろうと思っていた。 英語力の向上を目的として何の気無しに観た。 言語の問題で理解出来ない部分も多々あ

    • なにを書こうとしていたんだっけ

      「書きたい」 は 「書かねばならない」 になった。

      • 「これでいいのだ」と言えない私は

        自信を失っているとき、私は大きな不安を感じる。 一挙手一投速に迷う。 「ああ私はいま自信を失っているんだ」と自身の状態を認識・俯瞰出来ていると感じられると、失っていた自信を取り戻す。 新たな挑戦へ向かう、そうしてまた打ち砕かれる自信。 よせばいいのに、そう思ってもまた繰り返す。 足るを知りたいものだが、そう容易ではないらしい。 足るを知ることが出来ない、そんな未熟な自分。 「そんな自分を許せる今日の私は足りている」、そう思いたくなるのはまだ何かが足りていないからだろうか。

        • 遺書となるはずだった文

          前書き遺書本文は2023年2月6, 7日の2日間で執筆した文章となります。 本記事を投稿しようとしている現在、2024年5月31日の時点で私は存命でありますことを伝えておきます。 さて本文は題の通り、私本人が自死決行に向けてしたためた、「遺書となるはずだった文」となっております。 当初は実母に向けて書き始めたものの、途中から友人にも読んでもらおうかなどとも思い始め、最終的には私の常日頃の思想として発信「しなければならないのではないか」というような謎の使命感を受けつつ書き納

          有料
          100

        『四月は君の嘘』を観て

        マガジン

        • 感想文
          1本
        • 有料記事
          1本

        記事

          ちょっと書くだけで手が痛い

          私はないものをねだる。 今までに一度も獲得したことがないそれも、昔持っていたけど今は持っていないそれも。 欲しいものを手に入れることはそう難しくないように思う。 けれども欲しかったもので「満足」することはそう容易ではないように思う。 あれほどまでに欲していたそれで満たされたか? そう感じられるのは刹那である。 となると身につけるべき能力は、「欲しいものを手に入れる力」ではなく「持っているものに満足する力」であろう。 今あるもので満ち足りることが出来るのであれば、何かを求めて徒

          ちょっと書くだけで手が痛い

          幸福と呼ぼう

          なんやかんやで書く。 ダルいなあと思いつつも書く。 自分のことは自分が一番分かってんねん黙っとけやカスと思いつつも書く。 思った以上に私は自分のことを知らないから。 いや違うな、「自分のことを理解しているという自信を持てない時がある」とでも言えるだろうか。 自分という乗り物を上手く運転している、コントロール出来ていると感じられる時がある。 対して自分というものがよく分からない、思うように動かせない時もある。 冷静に考えてみれば無理をしていたように思う。 本当は拒絶したいもの

          幸福と呼ぼう

          時にはカフェインに溺れて

          私は万能に憧れた。 いや、万能でなければならなかった。 万能でなければ私には価値がない、そんな呪詛を自身にかけたのは何時だったろうか。 自身の価値を疑うことに何の意味があっただろう。 時に能動的に問う、しかしながら多くは受動的とも言うべく 疑問は私の中に、自然と生じてきた。 昔から、何かを書かずにはいられなかった。 何かを描かずにはいられなかった。 どれだけ対話を試みようとも、何かが足りない。 私の表現に問題があるのか、彼らの理解に問題があるのか。 ファッションで、言葉で、

          時にはカフェインに溺れて