新宿の片隅にダルバートが食べられる隠れ家があったよ＠東新宿 ヒムツリカレー

すべてを
さらけ出してはいけない

なんやかんやと忘年会が多い12月。
会食の日々。

久し振りに何の予定もなかったので
ふらりと最近ご無沙汰だった
ネパール料理を食べに行くことに。

ヒムツリカレー (新宿三丁目/カレーライス)

ヒムツリカレー
大通りから一本入った
新宿五丁目の飲み屋街から
ほど近い場所にありました。

夜はインド＆ネパール料理と
居酒屋メニューが共存する
飲み屋スタイルの料理店のようです。

地下へ降りる階段を下ると
予想を上回るおしゃれな
ネパール空間が広がってました。

笑顔の素敵なネパール人女性がお出迎え。
聞いたら旦那さんがこちらのオーナーさん。

いつもは旦那さんが店に立っている
そうですが、今はネパールに帰っていて
代わりに奥さんが接客担当してるんだとか。

それにシェフ2人の3オペです。

メニューを開くと
ナンカレーもありますが、

ブタンやスクチーなどの
ネパール料理もちょいちょいあり

日本の居酒屋メニューも混在します。

お酒メニューにククリラムがあるのは
ネパール好きとしては嬉しいですね。

ネパールディナーセット
（ごはん少なめ）
1300円

ふぁ～！気分が上がるネパールセット！
ダル（豆スープ）とごはん（バート）が
乗っているのでいわゆるダルバートです。

ターリーにソフトドリンクと
サラダ付きで1300円。
ごはん少な目にしていただきました。

新大久保のダルバートに比べれば
高価ですが、新大久保が安すぎるだけで
一般的には妥当な金額であろう。

よく見るオレンジ色の
ドレッシングがかかっていますが、
ここのドレッシングは美味しい。
他店のとは一味違いますね。

選べるソフトドリンクはラッシーに。
粘度薄目で甘さ控えめ。

プラス料金でビールに変えることはできないか
交渉したのですがそれはできませんでした。

タルカリ多めのダルバート。
サグと炒め物が山盛りだ！

クミンが香るサグ、きれいにまかれたパパド、
量たっぷりのゴルベラコアチャール、
マンゴーピックルに野菜の炒め物。

いつもはムラコアチャールを出している
とのことですが、この日はたまたまなくて
マンゴーピックル。

これはこれで美味しいですが、
やっぱりできればムラコアチャールが
しっくりきますよね～～。

今だに豆の種類が覚えられなくて恐縮ですが、
小さめの豆がふんだんに入ったダル。
優しい味わい。

カレーは選べずマトンカレー一択。
激辛でお願いしたのですが辛さは控えめ。

じょいっこが辛い物が
好きそうな顔をしているせいか
お姉さんが気を効かせて辛いペーストを
出してくれました。

「スゴク辛イノデスコシダケカケテネ」
と言われたので少しだけにしたら
あんまり変わりませんでした。
まぁ、私が味盲なんでしょう(笑)

なかなか居心地の良いお店でした。
本格的ネパール料理とはいかないですが
ネパール欲は満たされました。

この日いたネパール人女性
（社長の奥さん/バフン族）が
可愛いくて気さくに話しかけて
くれるのも良かった。

もう少しネパールに力を入れてくれたら
もっと好きになっちゃうかも～。

この辺ではサンサールが有名ですが
たまにはこちらも覗いてみてはいかが？

隠し事ってどうして
こんなに淫靡なんだろう
どうでもいいことなのに
隠されると途端に興味がつのり
魅力的に感じてしまう
街角にひっそりとたたずむ
秘密のカレー
略して
新宿3丁目徒歩5分
ヒムツリカレー