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【PTA】PTAのキラーコンテンツ

どうも、イリエモンです。

PTA活動未経験から都内の公立中学校のPTA会長になり2年目に入りました。

PTAのアレコレをこのnoteに書いています。


公立中学校のPTAのキラーコンテンツ

マーケティングの分野では、お客さんにとって魅力的で売上や集客に貢献するコンテンツを「キラーコンテンツ」と呼ぶそうです。

1年ほどPTA会長を経験し、公立中学校のPTAにとってのキラーコンテンツは「進路」だと思うようになりました。

進路の需要を感じたきっかけ

キラーコンテンツが「進路」だと思ったきっかけの1つは、昨年の9月から始めたPTAの「雑談会」です。

雑談会はもともと、昨年のPTA総会にてベテラン保護者から「過去のPTA活動では学校の様子が分かったり保護者間の交流できたりすることが有益だった」という意見があり、コロナ禍に離れた保護者間の気軽な交流の場として試行的に始めたイベントです。

何度か会を開いたところ、保護者は入試制度や学校選びなどの進路情報の需要が高いことが分かりました。
1月の会では進路担当の先生に参加してもらって最新の受験情報を話していただき、保護者からも大変好評でした。

2つ目のきっかけは、別の中学校のPTAが単体での「進路相談会」を開催していることを知り、準備を行う委員会は大変ながら保護者が積極的に参加していると聞いたことです。

その学校の進路相談会は、80校近くの高校などの説明ブースを体育館に設け、保護者や生徒が直接その学校の担当者に相談ができる行事です。

進路相談会の実行委員会は、入学前に説明会があって早々に立候補する必要があり、3年間必ず実行委員をやらなくてはいけないなどの制約が大きいのですが、参加希望者が絶えないそうです。
また、このPTAはもちろん任意加入ですが、99%以上の加入率を誇っています。

進路相談会を企画する

イリエモンのPTAの役員にも意見を聞いたところ進路相談会への反響が良かったことから、昨年の秋ごろから進路相談会の検討を始めました。

当初は自校や近隣校と進路相談会を行おうとしましたが、準備稼働が膨大で開催まで行きつけるか怪しいため、高校のPTA経験のある他校の会長さんから進路相談会を開催する団体を紹介してもらいました。

最終的に、自治体内の公立中学生を対象に、PTA連合会とその開催団体が共催する進路相談会を今年の夏に開催することになりました。

現在は教育委員会の後援を得て、校長会とも連携しながら、自治体内の公立中学校に配布するためのチラシの制作を開催団体と進めています。

保護者向けにイリエモンのPTAを説明する時に、進路相談会の話をするとどよめきが上がるので、やはり保護者の関心が高いと感じます。

町内会のキラーコンテンツ

たまたま別の集まりでお会いした都内の町内会の役員さんに「公立中学PTAのキラーコンテンツは進路かも」と話をしたら、「それなら町内会のキラーコンテンツは防災だ」とお話しいただきました。

これには、なるほど!と腹落ちしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
では、またっ!

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