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★連載「本音で生きる~LIVEエピソード~ ⑩見つづけていたイメージと、具現化」

※連載のあらすじ※
「自分のカラーや感性を大事にして生きる人」をコーチとしてサポートする丈二(joji)の、シンガーとしての挑戦記録。偶然うまれた機会から行うことになった1stLIVE(歌、語り)。しかもいきなり憧れの素敵すぎる場所(JZ brat)で行うことに。ドタバタの中で自分と向き合い、仲間と取り組んだ数々の学びや本音で生きる上での気づきを連載しています。
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前回のおさらい:
"ゲンジツテキには" 、(焦りから) "~しなきゃ"、という思考や行動ではなく、何にも縛られず最高の状態をイメージすること。
その重要性が身に染みたLIVE道中。(前回記事はコチラ) 
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◆見つづけていたイメージ


迫るLIVEに向け、瞑想のようにイメトレを日々して過ごす中で、
ハッとした瞬間があった。

「薄暗がりのやや長方形に近い形をした空間。
ステージが一番低くなっており、客席はステージから遠ざかっていくと階段状に高くなっている。
そこでキャンドルナイトのような空間で、歌い、語っている。」

そのシーンは何年も、なぜか時々頭に浮かんできていた。
寝てみる夢をほとんど覚えていない私が、
なぜかそのイメージだけは消えずにずっと持っていた
何度も何度も同じ景色が繰り返されていたから。
"なんだろう、これはどこなんだろう?" 不思議に思いながら。

「あ、似てる!....ここだったのか」
やけに納得したのは、今回のLIVEのイメージを膨らませていた時のこと。
JZ brat自体の形や雰囲気だけでなく、
語りと歌の中で、ひとりひとりが内省できるような、
自分が考えていた落ち着いた空間。
心を安らげることができるような、安全な場所。

ライブハウスを選ぶ時には、全然違う雰囲気の場所もあったし、
その時点ではその映像はすっかり忘れていたのに。
完全に同じではなかったけれど、
そこにある空気、雰囲気、
長年見ていたイメージと当日のLIVEはとても似ていた。

知らずしてイメージしていることもあれば、
意識的にイメージを明確にすることもある。

元から意識の深いところにあったものを掘り出したのか、それとも
生み出したイメージがリンクする過去の記憶を呼び起こしたのか、
その問いは鶏と卵のようだけれど。

確かなことは、手ざわりの強いイメージは実現していくということ。
(コーチング的にかたく言えば臨場感=リアリティの生成)

イメージと現実の不思議な追いかけっこ。

そしてそれはライブハウスだけにとどまらなかった。

次回、
★連載「本音で生きる~LIVEエピソード~⑪偶然と必然・この仲間とこそ」
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【後記】
偶然や、イメージを強く持つ、というと神秘要素に思われがちです。
実際、神秘的な世界だなと思います。でもそれは認知科学での説明がつくことだったりします。イメージを現実にしたい方へのコーチングセッションはコチラから♪

初回の記事はコチラから
★連載「本音で生きる~LIVEエピソード~①はじまり 」

前回の記事はコチラから
★連載「本音で生きる~LIVEエピソード~ ⑨イメトレ1000本ノック」

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