『失う前にシリーズ』｜歯を大切にしてますか？｜分かります私も歯医者さん大嫌いです

冒頭は、我流俳句で始めたくなりました。

『虫歯かな　痛みに耐えて　全滅か』

（むしばかな　いたみにたえて　ぜんめつか）

小学生の頃、歯医者さんで「綺麗な歯、立派だね！」と褒められた記憶があります。
学生時代の後半（5年生で7年もお世話になったので後半が存在します）は、ロックバンドに夢中で歌も歌っていたので歯の自慢と誇り、美意識は強かったように思います。

その時から社会人になって今まで記憶にあるのは、
・痛みに耐えれず「親不知を抜いた時」、
・複数歯のぐらつきで「部分入歯（差し歯と言える可愛いもんじゃない）」になった時、
・そして休職中を利用しての現在。
の見事に三回程だけです。

途中、痛みも何も感じなかったのかというと、そうでもなく、
・医者嫌いと面倒さ、仕事を離れる罪悪感に負けて（言い訳して）、
・市販の鎮痛剤で済ませていました。
（それが美徳でもあったのかも知れません）

その結果とは、悲惨な状況で、
・下顎の歯は恐らく二本だけが残る程度でしょう。
・上側は二本程抜かれるだけに済みそうですが。

食べること、
・体の入り口
・エネルギーの補給口
・食感を楽しむ
・味わう
が蔑ろ（ないがしろ）になっているようでは、正しく生きられるはずがありません。

失い始めてようやく知った歯の有難さ、大切さ、儚さです。

歯医者さんから丁寧に教えて頂いた「歯磨き方法」です。

①歯ブラシを歯と歯茎の中央に45°の角度で軽くあて、
②垂直方向ではなく水平方向に、
③バイブ振動のように小刻みに擦り合わせる。

驚きは、歯茎から少量の血が滲むがそれで良いそうです。
（噴き出すまで続けないで下さい（苦笑））

この作業が終わったら、
・歯の中腹部から先端にかけて、
・そして上部から、まさしく磨く。
のが良いらしいです。

この方法を習うまでは、およそ15秒ほどで歯ブラシを終えていましたが、
現在は12倍にあたる3分間は十分に時間を掛けるようになりました。
歯医者さん曰く、感覚的にはテレビや映画を観ながらすっ～と磨いて良いそうです。

尚、この長時間の歯磨きを言い渡されたのは、恐らく窮地に追い込まれた私だけで、
・歯に気遣ってこられた方、
・乳歯や健康な歯のお子様には、
適用外だと思われます。
真似られることがないようにご注意をお願い致します。

以上です。

取り戻すことのできない事態となる前に。
この記事がお役に立ったなら嬉しい限りです。

『今日も自他ともに幸せでありますように。』
（Biore ∞ ビオレ #生活の光合成 さんから頂いた言葉です。）

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※この記事の悩みどころ（表現として判断に迷った事をメモし始めました）
・歯医者さんの怖いイメージに負けている方へ、歯を守る大切さを伝えたい。
・『失う前にシリーズ』として、「USBバックアップ」に続いて「歯磨き」が浮かびました。

※参考・引用
＜イメージ写真＞
血のり歯ブラシ｜ねこハムさんによるものです。
歯磨き指導｜まぽさんによるものです。
https://www.photo-ac.com