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スマホ依存の強いドライバーに捧げる!

携帯電話のなかった時代が素朴で美しい。
アナログ世代で育った(生きた)オヤジ感覚としては、昔は可愛く優しい脇見やチラ見で済んでいたのが、誰もがスマホを手にした瞬間に「ガッツリ!」と視線を奪われてしまっているのではないでしょうか?
歩行中も、自転車の走行中もそうですが、ましてや速度が乗る車の運転中では「ガッツリ」の間に走行している距離が半端なくて恐ろしい!

小学生の算数(恐らく)で事足りる計算ですが、各々の速度で走行中の車が1秒間に移動する距離は「こんなにも」になります。
時速30キロでも8メートルも、時速50キロでは約14メートルも前を見ずにアクセルを踏んでいることになります。
なんと恐ろしく愚かなことか?!

30km/hの場合 🚗<----📱
 30×1,000÷60=500m/min → 500÷60=8.33m/sec
40km/hの場合 🚗<--------📱
 40×1,000÷60=666m/min → 666÷60=11.11m/sec
50km/hの場合 🚗<-------------📱
 50×1,000÷60=833m/min → 833÷60=13.89m/sec

目隠しした状態で駆け足することができますか?
いいえ、歩いても構いません。
何の恐怖を感じることもなく、淡々と前進できるでしょうか?
周囲に危険があると分かっていれば尚更、恐ろしくって2歩目はないのではないでしょうか?

それを平気で、8メートルも14メートルも移動しちゃっているのですから、お話しになりませんよね。

今、改めて「ながらスマホ」による事故の多さがクローズアップされています。

そのわずか「一秒」の中に尊い命が潜んでいるかも知れません。
いいえ、存在するのだと決めてください。
小さなお子さんかも知れない、迅速な動きが難しいお年寄りかも知れない、不自由を持つ車椅子、杖の方かも知れない。
もっと言えば、ご自身の家族や友人かも知れないのです。

車の運転中はドライブモードなどにして着信に応対しない、カバンの中に片付けておいて意識の外に置いておく。
これを命を懸けて守っていただきたい。
そうです死守していただきたい。

ほんの少しの意識で事故に遭遇することもなければ、最悪の悲惨な死亡事故の主人公(加害者)になることもありません。

スマホを愛している方、はっきり申し上げて依存度の強い方、四六時中片手にスマホを抱いている方は、今一度、この記事との出会いを契機に行動を改めていただきたい。


追伸
くだらない身勝手な「ながらスマホ」で轢かれて逝ってしまうようなことがあれば、私は化けて出ますよ。
過失だなんて言い訳はさせません。
必ず防げるはずの事故ですから。

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