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オンライン保育でやりたい10個のこと

昨日書いたnote「オンライン保育という可能性」で、自分の頭の中でオンライン保育を開いてみたら、思っていた以上にわくわくした。好奇心に任せてネットで「オンライン保育」と検索してみると、保育業界のいくつかの企業がオンライン保育を開始するというニュースを見つけた。すごーい。はやーい。


私は派遣保育士だし、今勤めている保育園に「オンライン保育やりましょう!」と提案できない。けど、もし自分が勤めている保育園の子どもたちに対してオンライン保育ができるなら何をしたいか、想像してみる。10個書き出してみるよ。



①いつもの時間に朝の会をやる。

朝の会は保育園によって異なるから、いつもの保育園のいつもの朝の会を在籍している子どもたちに向けてやりたいな。今までいくつかの保育施設で働いてきたけど、園によって朝の歌や朝の会の流れは違う。クラスによって分けてもいいな。幼児クラスには今日の日付や天気を言ったりするところもあるだろうしね。
「○○組のお友達、おはようございます!」
とか、やってみたい。


②クラスの子どもたちが好きな手遊びをする。

保育士によって少しずつ違いがあるのが手遊び。一見同じ手遊び歌でも、保育士によってリズムや音、歌詞や動きに違いがあったりする。子どもたちは、いつもの保育園でやっている手遊びを知っている先生がやる方が楽しいと思うんだよね。


③自分が担任するクラスの子どもと1対1で話す時間を作る。

大人でさえオンラインで飲み会したり、人と会ったりしている。子どもたちも家族以外の人と会って話す時間が必要だったりするのかもしれない。私だったら、「○○ちゃんが好きなおもちゃを先生にみーせーて」って言うかもなぁ。おうちでの遊びの様子はなかなか見れないし、おうちでどんな遊びを好んでいるのか気になるし、それがコロナが終わった後の保育にも活きそう。


④歌を一緒に歌う。

保育園ごと、クラスごとでよく歌うお歌も違うと思う。好む歌も学年やクラスで違う印象もあるし。子どもたちが好きな歌を一緒に歌いたい。おうちにキーボードがあって、かつ私がピアノが上手だったら歌って弾いたのにな。ピアノ苦手だから独唱するしかない。


⑤絵本の読み聞かせ

これは著作権に違反してしまうとネットで見た。けど、普段保育園で子どもたちが好きな絵本を読み聞かせてあげられたらなぁと思ってしまう。この絵本は○○ちゃんが、あの絵本は△△ちゃんが好きなんだよなぁってなるし。どうにかなりませんかねぇ。保護者的には保育園でどんな絵本を読んでいるのか、子どもがその絵本を大好きな様子を見たら欲しくなりそうなのになぁ。


⑥保護者とのオンライン面談

在宅ワークと育児の両立に疲れきってしまう前に、保育士にSOSを出してほしい。保育園で働く保育士はおうちの人の次に子どもたちと一緒に過ごす時間が長い。だからこそ、おうちの人の育児に関する悩みをじっくり聞くことができると思うの。おしゃべりしてデトックスになるなら、時間が許す限りお話できたらなぁ。


⑦一緒にダンスや体操をする。

「エビカニクス」も「からだだんだん体操」も「ブンバボーン」も「パプリカ」もきれっきれに踊れる大人は保育士だけだと思っている。笑 もしかしたら、YouTubeの動画を見ながら踊る方が子どもにとって楽しいのかもしれない。けど、私が子どもたちと一緒に踊りたい。笑


⑧ペープサートやパネルシアターをする。

ペープサートやパネルシアターは普段の保育や行事でもしていることだけど、よくよく考えてみると、やっている最中にトラブル(けんかなど)やハプニング(おもらしなど)で中断することもある。オンラインだからこそ、じっくりやってみるのも楽しそう。集中して見る子と全然見ない子に分かれそうだけど。笑 でも、そこでペープサートやパネルシアターに子どもたちをサプライズ登場させたりして、子どもたちのハートを鷲掴みしたい。 ちょっとでも楽しい保育園を思い出してくれたらいいな。


⑨一緒にお絵描きをする。

製作遊びはおうちの人がいろいろと準備しないとできなそうだけど、紙とクレヨンか何か描くものがあればできるお絵描きなら一緒にできそうだ!画面上で保育士が描いたものを見せることができるし、子どもたちが描いたものも見ることができるかもしれない。


⑩子どもたちをひたすらほめたい。

この状況で生活する子どもたちをひたすらほめたい。「いい子にしてるね。」「はやく大好きな○○ちゃんに会いたい。」とか。私は、子どもたちが我慢だらけのこの状況で必死に順応して頑張っていることを認めたい。ほめたい。画面からにじみ出るくらいの愛情を注ぎたい。


⑪英語遊びしたい。(おまけ)

英語が話せるから、子どもたちにとって遊びの一種として英語で何かしてみたいな。歌でもペープサートでも手遊びでも。




オンライン保育、楽しそうだな。面白そうだな。新しい保育のカタチの選択肢のひとつになったらいいな。

いつでもオンライン保育に対応できるように、勤務日数が減った今、スキルアップしておこうっと。




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