見出し画像

第二子を出産して、自分時間を意識するようになった。

2023年、私は第二子を出産した。

それからの生活は変化の連続。住み慣れた街から引越しをして、旦那さんの家族がいる街での暮らしが始まった。(マンションの玄関から、義実家のマンションが見えるくらいの距離。ときどき、どきっとする。)



第二子ちびにーくんが生まれてから、生まれたての赤ちゃんと1歳6か月の大きな赤ちゃん。文字通り、子育てに奔走する毎日だった。

ちびちーちゃんひとりの時は、眠った隙間時間に家事をして、優雅にティータイムする日もあった。でも、子どもが2人で、しかも自宅保育。第二子ちびにーくんが生まれてから数カ月は、子どもが2人そろって眠ることなどほとんどなく、毎日が最低限の家事の消化と育児に必死だった。

食べる時間も寝る時間も満足に取れなくて、日本国憲法の「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」という言葉を思い出しては、産後間もない母にはちっとも適応されてないじゃん。と心の中でつぶやいたり。

それでも。

子育ては幸せだ。
子どもの笑顔と寝顔は一生見ていられるくらい愛しい。

本当に本当のこととして言い切れる。何ひとつ嘘ではない言葉だけれど、しんどかったのも事実で。本当に本当にしんどかった。
ふとした瞬間におそろしいほどの不安に駆られて、その気持ちを打ち消すように壁に頭を打ち付けては何度か血を流した。(比喩じゃなくて、事実だからびっくり。)

そんな状態だもの。6月のちびにーくんの3ヶ月健診で母子ともに引っかかってしまって。

精神科に担ぎ込まれる前に、義実家の目を気にして、今の自分をなんとかしなきゃいけないと考えて。

そこから、自分にとって何が心地よいのか、自分の時間をとるためにどうしたらいいか、食事と睡眠時間を取るために何をすればいいか、誰に何をどう頼んだらいいか、「自分の時間の確保」に2023年の後半は意識が向いていった。



幸い、その後精神科に担ぎ込まれることなく、平穏に過ごすことができている。

その理由は、自分にとっての「最高の時間」について、めちゃめちゃ考えて言葉にしたからだと思う。

指針にしたノートは、こちら。

2023年の1月。まだちびにーくんが生まれる前に書いた、自分の「最高の1日」を書いたノート。

2023年下半期は、この「最高の1日」に書いたひとつひとつが、本当に自分にとっての「最高な1日」になりえるものなのか、答え合わせしていくような日々だった。

世間一般論、義実家、親、そういう目を全部無視して、
私と私の「最高の1日」を丁寧に考えた。

その中で浮き上がってきたものを、ひとつひとつ大事にしていく練習を重ねた。

私の場合は、「子育て」「書くこと」「旅をすること」

▼「子育て」を大事にしていくにはどうしたらいい?
→家事をできるだけやらない。効率化。時短。

▼「書くこと」を大事にするにはどうしたらいい?
→自分の時間を得ること。
→子どもたちが2人同時に寝る時間が欲しい。
→ねんねトレーニング検討

どれかひとつじゃなくて、どれも大事にできる方法を探し続けた。

そうすることで、子育てをしていても、子どもが2人で自宅保育でも自分時間を取ってこうしてnoteを書くことができている。



これからも、何か大きな壁にぶち当たったら、「最高の1日を考えるノート」を指針にして、自分なりの答えを探していきたい。




明日もいい1日になりますように。




この記事が参加している募集

振り返りnote

育児日記

いただいたサポートは、毎日をハッピーにするものに使わせていただきたいと思っています♪