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ヒトと生物(せいぶつ)【ポエム】【詩】㊹


雑草に 「私は雑草」という自覚はない

またその根拠もない

絶滅危惧種の動物が「私は特別だ」と思っている訳でもない

かたわらの野良猫と同じように ただ「生きたい」と思っているだけ

美しさゆえに追われた白鹿はくしかは その天寿をまっとうできない 

動物園の柵の中   平和… でも、次の日には家族が足りない

知らされるすべもなく ただ生き永らえるだけ

詩(ポエム)で、唯一無二の世界を作ります✨