要素還元的思考など、物事の5%ほどでしかない。 要素還元的思考の優先度は低い。

5%は適当なw ごめん。いいタイトルが思いつかなかった。

なんかコメントで、要素還元について書いてあって、その方も割と賢そうな雰囲気だったにも関わらずあの感じだったので、「あーこれはそもそも論のところ」から、なんというかあれかなーと思ったので記事にする。

まさかこんなところから誤解?そういう人も意外と多いのかな?って思ったので。勘違いだったら後で非公開にするわ。

例が適切かわからん(俺はそういう勘違いの理由が正確に分からない。)けど、以下どれもまったく真実と違うのでどれかに当てはまったらヤバいと思ってこの先読んで。

×要素還元と全体思考は、アプローチ法が違うだけで、どちらから登ってもゴールに行ける道である。

×要素還元的思考が得意な人は、それを使って物事を理解したほうが得策であり、全体思考はそれほどなくてもよい。

勉強・知識・学びとは、その何かの構成要素を記憶し、列挙できることである。

ウダウダ書いてもめんどくさいから多少強引に断言するけど、要素還元的思考ってのは、知識・知恵全体からみると、お遊び的な存在ね。

思考で遊べる人がやることであって、知識とか知恵を習得しようとする段階で先にすべきものではない。

よく、勉強ができるけど仕事でつかえない人間って言葉あるでしょ?

あれの正体も同じでさ。

勉強=要素還元と思い込んでそれが得意だった人間が使えない人間になる。

どうしてかっていうとね?

世の中で使われてる有用な知識・知恵ってのは、要素がどうじゃなくて、関係性。法則・因果関係・相関関係 についてなのよ。

同一要素の中の、とかじゃなくて、まるで無関係に思えるくらいの、トートロジーじゃない、閉じた系じゃない、離れた概念の関係性ね。

それを使って未来(1時間後のことでもいい)を作っていける力。

現場とか人生で必要なのって、それであってね。それ(関係性。法則・因果関係・相関関係)が物事を理解する意味の95%なの。

それが分かっている人が、知識・知恵を持ってるってことであって、要素還元はそれと全くと言っていいほど関係ない。

だから、よくMBA(経営管理修士)を取得して意気揚々としたエリートが現場で、MBA(モースト・バカ・アソシーエーション)的発言をしてバカにされるっていうようなことが起こるわけ。

モースト・バカな発言をするエリートの多くは、関係性のために仕方なく、要素を使うのではなく、関係性ほったらかしで、いきなり要素の正確性だとか知識だとかをアピールしたがる癖がある。で、うさんくさいハナシを聞き進めていくと、分析という名のこねくり操作をして、結局何をすれば仕事が成功するかを彼は最後まで言わない。言えない。

結局彼はMBAではこうだ!(世界のMBAが証明している知識を俺様が教えてあげているのだ。間違いなかろう?批判するのはそいつがバカだからである!と)知識を自慢したいだけだということが分かる。彼はビジネスの成功よりも知識の披露にしか興味がない。それで呆れられバカにされる。


MBAで教えることはほぼ要素還元的でしょ?なんでかっていうと、そもそも、資格業界とかって、内容をミスれないから、要素還元的なものならミスの余地がないから、確実性(という名の責任逃れ)のために概念をこねくりまわす要素還元ばかりを教えてるわけさ。 

それが何かを理解したことには全然ならないってこと。

ここでまだ引っかかってる人は、もう一度冷静に紙に書いたりしながら考えてみておくれ。

要素還元的思考と関係性(法則・因果関係・相関関係)

ってお互いに補えたり、片方だけで大丈夫なものだと思います?個人の思考の適正とか、そういう問題だと思います?

全然違うよね。

つまり要素還元的思考っては、現実ではほとんど使い物にならないってことを今一度知りましょう。

そして、昔の僕を含め、成績良い子ちゃん&頭良い子ちゃんは、それを変に誇りに思ってアイデンティティを支えている人が多いと思うので、悔しいのは分かるけど、執着をすっぱりと捨てましょう。

そう、あの中卒のクソ社長のほうが賢いのですw

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?