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ビジネス?商売?

こんにちは、ローズ青木です。「フラワービジネス2.0」という花業界専門オンラインサロンを運営したり花を通じたサービスを開発したり地元長野限定のローカルモデルをやったりしています。

※TOP画像と記事の内容は全く関係ありません。綺麗だったので 笑

言葉の定義

先日、ある方と話している中でこんな話が出ました。
花屋っていう商売は地域商売だよね、地元密着というか。だからビジネスって言葉に抵抗あるんだよ〜

そうですね、地域商売・地元密着というのは納得できます。ただ、ビジネス?商売?に関しては少々違和感を感じたけど言葉に詰まってしまったので、その場はただ聞いて終わりました。が、なんか気持ち悪いので自分でも整理するためにここに書きます。

まず、その言葉の意味について改めて調べてみました。
「ビジネス」

「商売」

ビジネスの中に「商売」と書かれている。ここだけ見れば、じゃ同じことかな?って思えるんだけど、気になる内容がこちら。

2 個人的な感情を交えずに利益の追求のみを目的として進める仕事。

えっ!?って思いません?
この一文があるだけで、急に「ビジネス」というものがなんだか冷徹な幽遊白書でいうと飛影のようなイメージになってしまう。
(飛影をディスってるわけではないので悪しからず)

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まるで「お金」に目が眩んだ人、利益が出ればそれでいい。そんな気持ちで仕事をしている人のようにさえ感じてしまう。

ん〜果たしてそうだろうか??ビジネスをされている方は「利益さえ」出ればいいのか?求めているのはそれだけなのか?そのために個人的な感情は全て捨て去ることができているのだろうか?お客様はそんな人から物やサービスを購入するのだろうか?


一方、「商売」は以下のような記載がある。

生活の基盤になっている仕事。

どこか表現に優しささえ感じてしまう。ビジネスの例があったから 笑
でも、「生活の基盤」=それこそ利益!な訳で、結局「一緒じゃん!」って思いました。

つまり、「ビジネス」と「商売」の違いを言葉で定義することはあまり意味をなさないという結論を青木的には出しました。

となると、冒頭のお話。「花屋はビジネスって言葉に抵抗があるんだよね〜」これは何の根拠もありません。ただの思い込みです。

個人的にはその結論でスッキリしました。でも、どうしても「いや、うちはビジネスではなく商売をしているんだ!」という方がいたら、それはそれで良いと思います。だからと言って日々やることが何か変わるわけでもないと思いますので。

ただ、1つ言えることは「商売」と定義することでどこかチャレンジを恐れている。それに予防線を張るための言葉の定義になっていないか?それだけは見極めてほしい。

商売だろうがビジネスだろうが「成長の果実が成功」であることは明白。つまりは常に成長し続けない限り、仕事における自分が望む成功は手に入らない。そう思って自分自身活動し続けます。


それでは皆様、バラ色の日々を🌹

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