地球人で、NO BORDERな夜。

３連休。

土曜日の朝 突然、台湾人の友人からメール。

「Are you currentry in Tokyo？ I am going to Tokyo today. Hahah｣

「I'm in Tokyo! I'd love to meet you!」

と、二つ返事で翌夜、食事をすることに。

彼女は台湾生まれ台湾育ちの22歳。

出会いは2年前、以前私がホストをしていたAirbnbで、彼女が我が家にゲストとしてやって来たのがきっかけ。

Aiebnbでホストをしていたのは、半年ちょっとくらい。その間に7人のゲストを迎えた。

その中でも、こうして今でも連絡を取り合い
「友達」と呼べる関係を続けていられてるのは彼女を含めて3人。

オランダ、カナダ、台湾の彼女。

前にあったのは多分１年半くらい前。

その時も、東京に遊びに来ていた彼女から連絡をもらって食事をした。

1年ぶりの彼女は、大学を卒業して社会人になっていて、台湾で1番大手だという広告代理店にプランナーとして就職していた。

卒業、就職おめでとう！と乾杯を交わす。

仕事のことを話す彼女は活き活きとしていて
新卒の頃の自分を思い出した。

でも、その中に、

ふと、

ちょっとした迷い？のようなものを感じもした。

詳しくは聞かなかったけど
今年の秋に転職を考えているのだと言う。
そして、生まれ育った台湾を出て
上海に移るのだと。

彼女の言葉からは、

静かだけど、なんだかとても強い意志みたいなものを感じて

ハッとした。

キリッとした強い気持ち。

一見穏やかに見える彼女の中には
きっと、熱くて強い何かが渦巻いている。

彼女のそんな気持ちを感じて
わたしも心が熱くなるのを感じた。

お酒はすすみ、

私も昨年のアメリカ初一人旅の話から
911の跡地を訪れて感じたこと
アトランタでLGBTのパレードを体験して思ったこと

そして何より、彼女に出会って
こうして国籍や言葉を超えて築けた友情から

世界はひとつで
NO BORDERで
あなたは台湾人で、私は日本人だけど
地球に生まれて地球で暮らしている。

だから同じ地球人。

わたしはいつでも
世界中みんな地球人だって、
同じなんだってそう思ってる。

国籍も肌の色も言葉の違いも
そんなものはNo probremで
みんなひとつで一緒なんだって

酔っ払いブロークンイングリッシュで
思わず熱く語ってしまった。

別れ際、ハグをして
なんだか泣きそうになって
家路に。

その後、彼女から

「あなたを見て、いつも自分の中の情熱を見つけるの。ありがとう」

とメールが来た。

力を、情熱をもらうのは
いつでも私の方だ。

本当に素敵な友人を持ったのだと
改めて感じた地球の夜。

見上げた空は、月がとてもきれいだった。

画像はこちらからお借りしました。
Ever wanted to see how far apart the Earth and the Moon are? Well, now you can
https://www.zmescience.com/other/great-pics/distance-earth-moon-03012017/