199th_サイコロの出目に失敗はあるか?
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このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走る
というクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。
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■ ふと感じたのだが、
結果ばかりを気にしている自分がいること気づいた。
■ 自身で行なっているランニングフォームを教える講座がある。
この講座では、毎日申込み数やアクセス数が表示されるページがあり、
1週間、1ヶ月や3ヶ月といった単位でも数字の上下を見ることができる。
1月中旬までは、ちょくちょく申し込みがあり、
アクセス数もそれなりの数字が出ていた。
決して悪くはない数字なので、
「このまま続くのかな?」と思い、
その後の数字の推移を見てみることにした。
しばらくは数字が良かったが、
だんだん落ちてきて、直近では最盛期?の半分まで落ちてしまった汗
この間、約10日。僕はただ数字を見るだけだった。
最初は「様子を見よう」と思って静観につとめていたが、
落ちてくる数字を目にして、
「申込み、来ないなー」とだんだん落胆するようになっていった。
よく考えれば、結果が出ないのは当たり前なのだ。
「何もしていない」のだから。
■ 何もせずに結果が出る人などいない。
赤子でも泣いて空腹を訴えるから、母親はご飯を与える。
願ったところで空からお金は降ってこず、
降ってくるのは雨か雪ぐらいだ。
ちゃんと行動したからこそ、結果が出る。
結果の出る人は、何度も挑戦している。
結果が出るまで何度も何度もチャレンジする。
結果が出るのに何回チャレンジするだろう?
1回や2回で結果が出る人もいれば、
10回、20回とチャレンジし続ける人もいる。
■ ある番組でゲストがサイコロの目に従って話をする番組がある。
サイコロの目は6つ、だから1/6の確率で面白い話が聞けるはずだ。
ゲストも面白い話を二つや三つは用意しているだろうから、
確率は1/2~1/3ぐらいなのだろうか?
でも同じ目が連続で出たならどうしているのだろう?
他のゲストと話す内容が被ったのなら?
番組には脚本家がいる。
脚本家が書いた脚本に従い、話が展開していくはずだから、
出たとこ勝負なはずがない。
ましてやサイコロの目に任せて、
ゲストに好き勝手に話してもらうはずがない。
とするならば、何度も賽を振っているはずだ。
Take2,Take3,,,など、何度もやり直し、面白くなるように、
何度も塞を振って、振って、振って、振りまくるはずである。
そういったことをしているはずである。
テレビ画面ではそうは見えないのは
うまいこと編集しているからにすぎない。
私たちは、最後の面白い話だけを見ているのだ。
何度も賽を振っていれば、面白い話に当たる。
一回や二回チャレンジしたところで面白い話ができる賽がでればいいが、
それは"僥倖"と言ってよく、
実のところ、何度も何度も賽を振る必要がある。
つまり、賽を振って面白い話の目が出ない=失敗すること、
は当たり前のことなのだ。
(ちなみに、過去に聞いた話では、
東京の番組がめちゃくちゃきっちり台本が敷かれてあり、
ファシリテーターもコメンテーターも一言一句間違えないくらい精密にことが進んでいくらしい、、、)
■ 賽を振って、どんな目が出ても面白くしていく人がいる。
大泉洋だ。
かつて彼は水曜どうでしょう?で、サイコロの旅をして、
深夜番組にも関わらず、高い視聴率を叩き出した。
地方番組で始まった番組が全国ネットにまでになった。
彼の著書「大泉エッセイ 僕が綴った16年」の中で、
水曜どうでしょう?の当時を振り返り、次のようなことを語っていた。
このような気概で取り組めば、
どんな賽が出ようとも結果は面白くなるだろう。
結果を求めるのなら、常に考え、行動することが必要なのだ。
■ 水曜どうでしょう?も、先のゲストが話をする番組も、
面白くしようとして、面白くないことは編集で端折っている。
面白くないことは必ずある。
それを僕らは失敗と呼んでいるだけだ。
面白くしようと続けていれば、最後には面白くなるように、
結果を出そうとやり続けていれば、結果も出るのである。
つまり成功するのである。
一度投げた賽でダメだったしても、
懲りずに地道な改善と失敗を重ねることを忘れてはならない。
今日もお読みいただき、ありがとうございました!
僕自身も結果を求めて、改善し続けます!
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