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このブログは、
「生涯、荒唐無稽!」を掲げ、
ジャーニランという200~500kmを走るというクレイジーなレースにおいて、
その最高峰を目指すとある男の実録である。

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■ 先日、とある会で、マニアの人とお会いする機会がありました。

ある分野において相当な数の知識と経験をお持ちで、
素人の僕らではまったく知りもしない業界の有名人の話や
「え!?それ、いいんですか⁈」と耳を疑うような話も聞けて、
その分野に打ち込む情熱と行動力は驚愕するばかりでした。

こういう人は世の中にもっと賞賛されるべき存在だと思うんですけどね。



■ ですが、一点だけ引っかかった言葉があります。

その会に参加したどなたかから、
その方の今の職業について問われ、
「無職です。無職なので常に不安です。」
という言葉です。

確かに、明日がどうなるかわからない状況というのは不安でしょうね。

好きなことに没頭没入しながらも、食う物に困る状態だと、
「好きなことに使うお金」と「食うためのお金」を
天秤にかけないといけません。


また、この人が没頭没入している分野の物品はコレクション化し、
その管理にビルの一室を持っているようで、
その固定資産税の支払いのために日々四苦八苦している
との話もありました。
こうなるともっとお金が必要になるのです。

そのことをコンサルタントに相談すると、
「コレクションの半分を処分しなさい」と言われたようで、
マニアの方はその助言に心をかなり痛めた様子でした…


■ このマニアの方がおっしゃられた
『不安』というのはすごくわかる気がします。
僕自身、「不安になるのが嫌だから動いている」という側面があります。

動いていないと不安。
何もしていないと余計なことを考えて不安になる。
動けば、不安は消える。
だから、不安をかき消すために動いている。

こういうことを経験すると、
「動くことで不安を消すそのサイクルを回すこと」に快を覚えて、
動くことがクセになります。

その行動が正しい行動であれば、結果が出るので不安はもう起きないので、このサイクルから抜け出しますが、
正しくない行動、もしくは関係しない行動(お金が欲しいのに、食に走るなど)だと、根本的な解決に至りません。

やはり問題を解決するアプローチをしてこそ、ちゃんとした行動
と言えますよね。

このことは僕自身にも当てはまるので、今後注意していきたいと思います。



■ ただ、不安になるのは一種の「健全な証拠」と言えます。

「やったことないこと」「前例がないこと」「先人がいないこと」
にチャレンジしているのだから、
パイオニアとなって前を進む人は未来が不透明なの当然と言えば当然のことです。「転けないように、転けないように…」と杖をつきながら、前に進むも、どこかに落とし穴があるかもしれないことを考えると不安で仕方がないと思います。

でも、これも先の見えないことにチャレンジする人の宿命と言ってもいいと思います。

僕自身もわかりきった未来を歩むのではなく、
見たことのない景色を求めて、常に前を向き走り続けていきます!


まとめ

  • マニアな領域に没頭没入している方は熱意や意欲に溢れている。

  • 行動すれば不安は消え、やがて不安を消すために行動するようになる。

  • 前例がないことや先駆者がいないことにチャレンジしようとすれば、
    先が見えずに不安になることもあるが、それは健全な不安で、
    その不安の先にしかゴールはない。


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今日もお読みいただき、ありがとうございました!

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