本音は少し寂しいけれど

大好きなバンド、Yogee New Wavesのドラマー粕谷さんが脱退を発表した。

粕谷さんのドラムが好きだ。楽しそうに叩く姿につい釘付けになってしまう。Yogeeとしてその姿を見ることができなくなるのは、寂しい。

いつも彼らの音楽がそばにあったのに、ライブにはこれまで一度も行けていない。「いつか行く」と言いながら、その"いつか"を自ら逃し続けてきた。

1年前にベースの上野さんが脱退を発表したとき、最後のステージが日比谷野音だったこともあって東京にいるうちに観に行かなかったことをひどく後悔した。

バンドってなんだかんだ言いながら常に前に進んでて、いつまでも同じ場所には居続けないからこそ姿かたちが変わること(しかも突然)だってあるわけで。その瞬間ってもう二度と来ない。

だから今回、この目で見届けることにした。新たな一歩を踏み出す彼らの姿をこの目に焼き付ける。

ちょっと遠征する感じになるけど、初めての生Yogeeとっても楽しみ。

個人的に思い入れのある曲5選を置いておこう。

・Hello Ethiopia
東京の朝の満員電車に揺られながら聴くのが定番だった。

・Like Sixteen Candles
Yogeeにハマったきっかけの曲かもしれない。

・SAYONARAMATA
彼らの存在を教えてくれた当時の恋人と別れたときに聴いた思い出の曲。

・Bluemin' Days
好きすぎてめちゃめちゃリピートしてる。

・SISSOU
東京を離れて慣れない土地に来たときに支えてくれた曲。