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私が教員を辞めた理由①

「やりたいことが実行できる手帳・ノート術」をテーマに発信しています。satomiです。

この3月で、14年間ほど続けていた教員というお仕事に区切りをつけました。

辞めよう!と思った理由は色々あるのですが、ひとつに「自分と向き合うための習慣って、学生にこそ大事なことなんじゃないか??」と思った部分があります。



皆さんは学生の頃、どんな生徒でしたか?

毎日「今日は〇〇の授業がある!将来のためにがんばるぞー!!」と元気に通っていましたか?

…私も含め、そうではなかったという方が多いのではないでしょうか(学校そのものや部活は好きでしたが)。


授業をしていると、色々な生徒がいます。

自分が今なにをすべきかを理解し、目的をもって授業に臨んでいる子。

一方で、「早くおわんないかな・・・」と心の声が顔に漏れている子。

前者の子は良いのですが、後者の子はやっぱりぼーっとしてしまうし、なによりつまんなそう

「受け身な姿勢」とも表現できますが、授業をやっているこちらとしては、やっぱり「どうやったら”受け身”を”前向き”に変えられるのかな?」と試行錯誤したくなります。



授業運営としては「講義の時間を減らす」とか「ワーク形式にして友達と相談しながら進める時間を取り入れる」とか色々あるのですが、やっていくにつれこんなことを思うようにもなりました。

「手帳とか、ノートとか、そういう習慣を学校にも取り入れたらいいんじゃない?」って。

手帳やノートって、予定管理はもちろんですが「自分がどうしたいのか?」とか「自分はこの予定(授業、試験、行事・・・)に対してどう取り組んでいくか?」とか、そういう「ものごとを自分ごととして考える」ツールの一つだと思っています。

だったら、時間のある学生のうちから、もっともっと生活に取り入れても良いのではないでしょうか?



自分で予定なんか立てなくても、試験は受けられます。

でも、自分で予定を立てる練習を学校でもっとできれば、社会人になってからもずっと役に立つし、目的意識をもって毎日を楽しく過ごせるように思います。


ノートで自分と向き合う習慣なんてなくても、すぐには困りません。

でも、その習慣があれば、進路選択や就職活動のときに「私こんなことやりたいんだ!」って考えやすいし、理想に向かって進める可能性が高くなると思います。



手帳やノートを、学生に、(勉強道具としてではなく)もっと身近なツールにする。

そんなチャレンジをしてみたいという思いが、教員を辞めた理由の一つでもあります。

大人の方へのサポートはもちろんですが、学生さんにも、手帳・ノートの習慣を広めていきたいです。


最後までお読みいただきありがとうございました☆

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