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日記2 汗をかいて黙々と働く牛になる

こんにちは、ゆえです。

中国語で「汗牛充栋」という四字熟語があります。
簡体字:汗牛充栋
繁体字:汗牛充棟

日本語で「(書物を牛車で運ぶと牛は汗をかき,部屋に積み重ねると棟まで届く)蔵書が非常に多い」という意味です。本が多い様子を表現するために使われます。最近、ゆえはフリマで本を買うことにハマっています。「汗牛充栋」の感じを楽しんでいます。しかし、買った瞬間に、もう読んだ気分になってしまうので、なかなか読み終えることが難しいです。

昔から聞いたことがありますが、目標を立てたときに他の人に自分のやりたいことや目標を話すと、結果的に達成できない可能性が高いそうです。なぜなら、話したことで気持ち的にすでに達成したように感じてしまい、やる気がなくなるからだと思います。

本でも人生の目標でも、なぜ口に出した(買った)瞬間に達成したように感じるのでしょうか?もし友達がいない、話す相手がいない人は、目標を達成する可能性が高いのでしょうか?そう思わずにはいられません(JLPT N2文法)。

そうなると、独りでいることも素敵ですね!
言葉の呪縛を解き、静かに自分のやりたいことを成し遂げることができます。独りでいると言えば、私は時々同年代の人よりも人生の進度が遅いように感じます。まるで自分のレースの中で一人だけ走っているような気がします。

私は間違ったリズムで演奏しているようで、同年代の人と歩調が合いません。そんなとき、気落ちしたゆえを励ましてくれる、ソローの名言を思い出します:「もし人が仲間と歩調を合わせないなら、それはひょっとすると彼が違う太鼓の音を聞いているからかもしれない。彼が聞く音楽に合わせて、たとえそのリズムがどんなに遅くても、どんなに遠くても、進ませてあげよう。」

If a man does not keep pace with his companions, perhaps it is because he hears a different drummer. Let him step to the music which he hears, however measured or far away.

Thoreau, H. D. (1854). Walden.

私は静かに、自分が聞いている音楽に従って進み続けたいと思います。
(そして、買った本を全部読み終えますね笑)

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