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能動態で伝えると信頼される

保護者へのお知らせや連絡帳で伝える時、能動態で伝えていますか?

能動態とは、「説明会を行います。」のように主体的な意思を伝える文です。
それでは、能動態の反対はなんでしょうか?

そうです、受動態です。

「説明会が行われることになりました。」
つまり、受け身です。

これでは、「先生は説明してくれるのかな?」と、保護者は人ごとのように感じます。
先生から発するメッセージは、全て学校の意思です。

例えば、レストランで店員さんに注文する時。
今日のおすすめを尋ねると、
「シェフからハンバーグがすすめられています」
と言われたら、「大丈夫かな?」と思いませんか?

「おすすめはハンバーグです。」
と言われれば、お店全員で美味しい料理を作ってくれるな、と安心しますよね。

まさか、店員さんに
「でもあなたが作るのではありませんよね?」
とは言いませんよね。

保護者へ学校での様子を伝えることも同じです。
自分の担当していない授業での様子も、その授業の担当者から聞いたことを、自信を持って伝えましょう。
「最後まで続けて取り組めました!」

保護者は、どの授業のことも先生は把握してくれているんだな、と安心につながります。

能動態で伝えると、気持ちも前向きになりますよ。

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