カクヨムからなろうへ引越し始めた話(6月29日(月) 快晴)

 じめじめとした日が続くなか今日はすっかり晴れている。気温が上がるのは良いがこんな清々しい日が続いてくれればいいのにとYahoo!天気予報のアプリで週間天気予報を参照すると、早速明日から大雨らしい。

 週末は上の子の誕生日が近いということで、トイザらスへ玩具を買いに行った。もっと幼い頃はこんな日くらいはと金に糸目を付けずアレもコレもと買い与えていたのだが、大きな箱の玩具は置き場所に困るのだと最近になってようやく気付いた。
 在宅ワークが続くため、少しでも部屋を綺麗にして快適に過ごせるようにと考えたのだが、思いの外片付けるためにはアレをこうしてソノ空いたスペースにコレを持って行き~~といった事前のプランニングの必要性を感じた。
 今になってキックボードが欲しいというので、本当にそれで良いのかと売り場で暫く問答していたのだが、結局は数ある玩具を次から次へと目移りして、最終的に縫製をお遊びを通して体験してみようといった玩具の箱を手に取った。対象年齢6歳以上との表記にしては少し慣れやコツが必要な様子で、早速妻がゆっくり時間が取れるまでお預けを食らっていた。

 お預けになったキックボードについては、上の子が補助輪無しの自転車に乗れるようになったくらいには周囲の子供達が既に乗っていたこともあり、今買い与えたとしても既にお友達は飽きてしまっているのではないかとの懸念があり、ここで買わないなら近いうちに一回り大きな自転車を買い与えた方が建設的だと思えた。
 周囲の子供達はある時期からストライダーや自転車に乗るのもヘルメット未着用で猛スピードでマンションの敷地内を行き来し始めているのだが、あれで壁にぶつかりでもしたら額が割れると思い、我が子には問答無用にヘルメットを被らせているのだが、それに対しては違和感無しなのか何一つ文句を言わずこちらが言うまで被りっぱなしだったりもするため、外で遊ぶ時に常にヘルメットを着用しているアラレちゃんの様だ。

 昨年の誕生日には下の子の出産を控えた妻が長期に渡る入院を余儀なくされていたということもあり、僕と二人で暮らす中迎えた誕生日だったが、今年は母親と下の子を交えて迎えられそうだ。
 調度妻が入院した頃に迎えた誕生日で、日中の仕事を自宅で済ませ、幼稚園を迎えに行っては病室へ見舞い、買い物をして帰っては夕飯の仕度をするという日々を送っていた。慣れるまでは病室を出てエレベーターの中で号泣する姿を他の見舞い客に慰められていた。

 在宅ワーク中の今、当時のタイムテーブル見返すと改めて感傷深いものがある。

 誕生日の日の夕食は少しでも気晴らしになればと、駅前のジュンク堂で絵本や塗り絵を買い、普段は連れて行くことの無いファミレスで夕食を取った。子供はパンケーキにドリンクバーをオーダーし、初めてのドリンクバーにテンションを上げながらカルピスを飲み過ぎ、パンケーキもパフェもほとんど残したのだが、僕がオーダーした牛肉が沢山乗っけられたサラダの牛肉はほとんど子供が食べてしまった。
 帰宅してお酒を飲みながら残りの家事を片付けてしまいたかった僕にとっては、飲酒前に胃に何も入れない習慣がついており好都合ではあったが、実際健康面では好ましくないルーチンである。仕事や家事、育児と時間に追われる生活の中での年に一度の誕生日がこんな過ごし方で良かったのだろうかと、日付が変わる頃子供の寝顔を眺めながら考えていると気付けば翌日の朝を迎えていた。

 最後に話題を大きく変える。家庭のエピソードに触れた直後で非常に触れ辛いのだが、前回触れた性描写による指摘のためカクヨム撤退を余儀無くされた腰を振るヒトという作品について。現在こちらで少し形を変えながら、週末を利用して少しずつリリース中だったりする。ここでの話題とのギャップは我ながら大きい。 https://novel18.syosetu.com/n0366gf/

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