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【事業レポート③】美術の先生がつくった作品展実行委員会「美術の先生がつくった作品展」

令和5年8月8日(火)~8月13日(日)「美術の先生がつくった作品展実行委員会」による「美術の先生がつくった作品展」が沖縄県立博物館・美術館 県民ギャラリーにて行われました!


事業概要

本展示会は美術を身近に感じてもらうための企画を開催し、学校教育の場(枠)を超え、美術教師ならではの視点や経験、ノウハウを社会に還元する場となることを目指します。身近な「教師」という立場のアーティストの展示作品に触れることで、広く県民に美術を愛する心情を育んでもらう事業です。

実施内容

①作品展示
 現役美術教師による作品展の開催
②鑑賞ワークシートの作成
 鑑賞ワークシートを作成し、来場した生徒に鑑賞の視点を持たせて記入してもらう
③ジュニアキュレーターによる参加作家へのインタビュー
④ワークショップの開催
⑤ギャラリートーク
 展示会を通して、鑑賞と対話による美術文化発展・継承の場として
⑥来場者プレゼント
 来場者にオリジナル缶バッジの贈呈
⑦美術教師のネットワーク構築
⑧WEBサイトによる作品の公開
⑨図録作成

「美術の先生がつくった作品展」図録表紙

事業を終えて

本展示会は、小・中・高・大学、特別支援・専門学校・絵画教室等、様々な校種の美術教師が一堂に会する全国的にも類まれな作品展となっております。8月8日から13日までの六日間で実に3914名の来場がありました。
本展示会は作品展示にとどまらず、ギャラリートークやジュニアキュレーターによる作家へのインタビューなどの交流、美術を身近に感じてもらうためのワークショップの開催など、学校教育の場(枠)を越え、美術教師ならではの視点や経験、ノウハウを社会や沖縄に還元する場となりました。身近な教師という立場のアーティストの展示会に触れることで、広く県民に美術を愛する心情を育み、未来の沖縄の真の豊かさの基盤となることへの一助となりました。
(美術の先生がつくった作品展実行委員会事業担当者より)

お越しいただきました皆様、ありがとうございました😊


公益財団法人沖縄県文化振興会は、沖縄県の文化の振興を図るとともに多様な文化の創出を図るため、県内の文化団体が実施する文化活動に対して助成を行う事業を実施しています。

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