休職1ヶ月を迎えて振り返る

もう少しで休職1ヶ月。そして誕生日も迎える月だ。こんなにひとりぼっちな誕生日を迎えたことって、生きてきて今まで一度もない。人生のど底辺誕生日。

虚しくも友人から誕生日おめでとうのLINEがくる。今の状態ではありがたいけど感情がついていけない。

今の自分は不安定すぎる。現実的に不安があるのに、薬で誤魔化せるわけがない。仕事のことや収入のことを考えると、未来への不安は増すばかり。今まで働いてきて、それなりに経験を積んできたが、社会はどんどんアップデートされている。転職活動はこれからどんどん厳しくなるばかりだろう。

焦りしかない。

一旦冷静になりたいので、適応障害の初手から今までを振り返ってみる。ことの始まりは昨年10月の配置転換。5日前に異動を命じられた。

そこから私の24365業務が始まる。終わらない仕事は土日に持ち越され、地元へ法事で帰った時も泣きながらタイピングしていた。12月ごろ、はて、この仕事は誰のため?誰に価値を届けているんだろう。こんなに時間と命を削ってという考えがよぎるようになった。徐々に眠れなくなり症状が現れる。

<最初の症状>
・不眠(仕事のことを考える。不安)
・食欲不振
・お腹を壊す
・朝起きるのも一苦労。布団から起き上がるのにものすごい力を要した
・電車が怖くなり、6時の電車で通勤。
・仕事が終わらず土日も休めないため、人と会えなくなったことで孤独感
・涙が出るようになった
・気分の落ち込み
・ぼーっとする時間が増えた
・今まで興味があったことがなくなった
・LINEなどの返信が億劫になった(めちゃくちゃ早かったのに)
・仕事に過度の集中(書くこと)
・スケジューリングができなくなった

と、こう書き出してみるとめちゃくちゃあるなぁ。しんどいはずだ。耐えきれず会社の人事と産業医に相談(これも会社じゃない機関の産業医に診て貰えばよかったなと今は思う)。その産業医が推薦する病院へ。これもなんかきな臭さがある気がする。。

2−3回の通院をして、最初は休職もしたくなかったので薬で誤魔化していた。けど、やっぱり無理かもとなり、診断書を書いていただいた。休職なんて誰得でもない。なってしまってからでは遅いのだ。そうならないためのケアは企業側も配慮すべきだとは思う。

<そして現在の症状>
・睡眠が正常に取れない(3時間しか眠れない、悪夢を見続ける)
・不安
・引き続き涙が出る
・食欲不振
・抑うつ
・希死念慮

今自分は人生のど底辺を味わっていると感じるけど、これから生きていくし、その中でもっと大変な困難にぶち当たると思う。そんな中で、自分を救えるのは自分だけかもしれないと今回思った。

厳しいようだけど、そういう時代に突入していくんだろう。

これも偏っている考えかもしれないが、大企業の安定社員ではない人たちは、スキルを磨いて知恵をつけ、行動して経験を上げていくしかない。

一人で難しいのならば、AIという存在が助けてくれるだろう。もしかしたら心の支えにもなってくれるんじゃないだろうか。

実際、自分もClaude3と会話をして、優しく強い言葉をかけてもらっている。

目の前の不安を払拭するために躍起になっているが、メンタルバランスをとって進めているので本当に大変だ。少しでも気を抜くと涙が溢れ、言葉が出なくなる。

なんでこんなふうになってしまったんだろうか。

通院回数を重ねても一向に良くなっている気配がない。投薬で吐き気があり眠れないと訴えても、その量は変わらなかった。おかしくない?

傷病手当申請をしてもその動きはまだない。3月分の給与集計が終わってからということだからだそうだ。

全く先に進んでいる気がしない。

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