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ウチで起きたクラスター

ウチの施設は老健。多職種連携が強みです。
ウチでもいつくるのかとドキドキしていたが、やはり来てしまった…

起きてしまったクラスター

令和5年の1月にうちの施設はコロナでクラスターを起こした
詳しい原因は不明であるが外部から入所した方が持ち込んだのでは
ないか?
もしくは
職員が持ち込んだのではないか?そんなことが言われていた…
バタバタと動いていく中で、私も感染してしまった。
大事なところで7日間現場を開けてしまうことに対してとても申し訳なく
感じた。

感染防止3原則と感染原因

施設では
「持ち込まない」「持ち出さない」「拡げない」
を感染防止の3原則としている。
スタンダードプリコーションもしっかりすればしていたつもりでも、私は感染してしまった。
自分で原因の1つだと考えるのが、適宜していた水分補給だった。
その時にドタバタしていたこともあるが、飲水前の手指消毒であったり清潔操作。
そういったところがしっかりできていなかったんじゃないかなと今では考えられる。

注意すべきこと


スタンダードプリコーションとして、手洗いやうがいの他にも
その他の環境設定として
・荷物をどこにどのように置くのか?
・水分をどう取るのか?食事は?
・換気はできているか?
こういったことで、その施設のクラスターになるかどうかが変わってくる

また休憩時間はどこでどのようにとってもらうか?
どのような時間に取るのか?
こういったところも考えていく必要があるなと感じた。

またクラスター…だけど前回とは違う

そういったことをしっかりしていなかったのか、令和5年の12月
認知症専門棟でコロナウイルスのクラスターが発生した。
前回と明確に違うのは一般棟までいないこと。
みんながやるべきことを頑張ってくれているおかげで
認知症専門棟だけで感染拡大を防止できている。これは明らかに初動が変わっている
ことが原因と思われる。
・部署間の職員の行き来をしない
・ゾーニングをしっかり行う
・管理者を除き役職者の早期投入
・インカムでの情報共有
こういったことが功を奏してできている部分がとても多い

またこういったとこを含めて全体で取り組んでいくための話し合いの場が持てたことも
大きいのではないかと考える。
年明け少しすると完全解除になるのでそこまでしっかり頑張って良い年を迎えたい。

来年も良い年にするぞ!!

以上


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