私の足には薬指が2本ある
子供の頃からなぜそうなのかずっと疑問に思っていたことがある。
自分に見えるこの“青は他の人からしても本当に同じ“青”に見えているのか?と疑問に思うタイプの人が一定数いると言われている。
子供の頃に私もふとそう思い“底の見えない古井戸を覗いた時ようなえもいわれぬ不安な気持ち”に襲われた一人だったのだが(類似に、今家族でご飯食べたりしてるけど本当は自分以外は皆宇宙人でたまに時間を止められたりしていてるんじゃないかバージョンなどもある。)
今回はそんな、少し哲学的な話なのかもしれない―――――――。
実は、激白すると私の足には薬指が2本ある。
だが、私の足の指が6本あるとかそういうことではない。
しかも人差し指がない。
一体どういうことかというと、
皆さんまず目をつぶって足の指をつまんでみて欲しい。
小指は“小指”という感覚がすると思う。
その隣の薬指は“薬指”という感覚で間違いがない。
しかしその隣の中指と呼ばれているものの感覚もまた“確実に薬指”なのだ。
そして、人差し指と呼ばれているものの感覚こそが絶対に“中指”である。
親指にはうっすら人差し指が入ってるような気もするが、やっぱりこれは“親指”の手ごたえだ。
小学校の頃に気になってもよりの友人たちに言ってみたのだが伝え方が悪かったのか誰にも相手にしてもらえず、それからは『隠れ薬指2本持ち人間』としてほの暗い人生を歩んできた。
どうして誰も声をあげないのだろう。
大変な問題提起なため、命を狙われてしまう危険とかあるからだろうか。
このインターネットの普及した世の中、誰かがどこかにこのことを書いていそうなものだが、
足 薬指 2本ある
足 人差し指ない 感覚
などとキーワードを入れてもサポーターや病気や怪我の情報が出てくるばかりで、少なくとも私は同志を見つけることができず、ひとりずっと孤独の闇の中で生きてきた。
だが、大人になってふとした時に勇気を出してこのことを言ってみたらわかってくれる友がいた。
なので誰かに出し抜かれる前にこの大発見をいつか学会で論文を発表しようと虎視眈々と狙っている、と嘯いていたのだが、そんな日が一生来ないことは本当は自分が一番わかっているので、いつまでも寝ぼけたことばかり言っていないで本日さっさとnoteに上げてみることにした。
だからなんだよという話なのだが、ずっと気になっていることだ。
あなたの足にも、“薬指”が2本ありますか?
―――かつて“青”が“青”なのか疑問に思ったすべての子供達に捧ぐ―――
note初投稿してみました。
自由にいろんなことが書けそうな場所なので、気まぐれなプリマ・ドンナのようなたまにしか更新されない私のブログのみたいにならないよう、ここでは今年はいっぱい面白いことをすらすらと書いて500万人くらいにフォローされたいと思う。
よそで、
ブラジル・日本人サンバダンサーの華麗な日常 https://joe.hatenadiary.com/
ーブラジルに住む日本人サンバダンサーの全く華麗ではない日々ーという全然華麗じゃないブログやってます。ブラジルに翻弄され、ギャフン、ギャフン、時々ホロリ、な日々を綴っています。ぜひ読んでみてください。面白いョ!
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