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清原深養父(きよはらのふかやぶ)が百人一首に残した作品は?

清原深養父きよはらのふかやぶが百人一首に残した作品は、、、

─── 目 次 ───
☆作品
☆意味
☆擬人法
☆文法解説
☆鑑賞
☆出典
★関連動画
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☆作品

♪ 夏の夜は
  まだ宵ながら
  明けぬるを
  雲のいづこに
  月宿るらむ

です。

読みは、

♪ なつのよは
  まだよいながら
  あけぬるを
  くものいずこに
  つきやどるら

となります。

太字一カ所が変わります。

☆意味

夏の夜は  (夏の夜は)
まだ宵ながら
 (まだ宵だと思っていたが)
明けぬるを
 (もう夜が明けてしまった)
雲のいづこに
      (雲のいづこに)
月宿るらむ
    (月が宿って
    いるのだろうか?)

☆擬人法

月がどこに宿る、
という擬人化

☆文法解説

5句:「らむ」推量の助動詞
「~だろう」と


☆鑑賞

清原深養父(きよはらのふかやぶ)は、ある夏の夜に夫婦でお月見をしていました。

気が付くと、もう夜明け。

いったい雲の中のどこに月が隠れてしまったのだろうか? と思い、

この歌を詠んだそうです。

☆出典

★関連動画


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