見出し画像

古典文法/終助詞の解説

古典文法/終助詞の解説です。

終助詞は文末に用いられ、禁止・願望・詠嘆などの意味を添える。

※ 間違いや抜けが
  ありましたら、
  ご指摘ください。

古文の終助詞は、18種類です。

────────

☆終助詞

(1)「な」:念押し

(2)「そ」:禁止

(3)「ばや」:願望
 (自分がしたい・なりたい)

(4)「なむ」:願望
 (こうであって欲しい)

(5)「もが」「もがな」「もがも」:願望
(実現が難しい)

(6)「てしか」「てしがな」:願望
(自分がしたい・なりたい)

(7)「にしか」「にしがな」:願望
(自分がしたい・なりたい)

(8)「な」:詠嘆または禁止

(9)「かな」:詠嘆

(10)「は」:詠嘆

(11)「も」:詠嘆

(12)「かも」:詠嘆

(13)「ぞ]:念を押す・確認

(14)「かし」:念を押す・確認


☆用例

百人一首の中から、用例を挙げます。
用例が複数の場合、
別記事としました。

(少しずつ追記します)

(1)「な」

(2)「そ」

(3)「ばや」


(4)「なむ」


(5)「もが」「もがな」「もがな」


(6)「てしか」「てしがな」

(7)「にしか」「にしがな」

(8)「な」

(9)「かな」

(10)「は」

(11)「も」

(12)「かも」

(13)「ぞ]

(14)「かし」



【古典文法/助詞】に戻る



この記事が参加している募集

#古典がすき

4,121件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?