見出し画像

古典文法/終助詞の解説

古典文法/終助詞の解説です。

終助詞は文末に用いられ、禁止・願望・詠嘆などの意味を添える。

※ 間違いや抜けが
  ありましたら、
  ご指摘ください。

古文の終助詞は、15種類です。

────────

☆願望の終助詞

(1)「ばや」
 (自分がしたい・なりたい)

(2)「なむ」
 (こうであって欲しい)

(3)「もが」「もがな」
   「もがも」
(実現が難しい)

(4)「てしか」「てしがな」:
(自分がしたい・なりたい)

(5)「にしか」「にしがな」:
(自分がしたい・なりたい)


☆詠嘆の終助詞

(6)「な」:詠嘆

(7)「かな」:詠嘆

(8)「は」:詠嘆

(9)「も」:詠嘆

(10)「かも」:詠嘆


☆念押し・禁止の終助詞

(11)「な」:念押し

(12)「な」:禁止

(13)「そ」:禁止

(14)「かし」:念押し・確認

(15)「ぞ]:念押し・確認


☆百人一首での用例

百人一首の中から、用例を挙げます。
用例が複数の場合、
別記事としました。

(少しずつ追記します)


☆願望の終助詞


☆詠嘆の終助詞



☆念押し・禁止の終助詞





【古典文法/助詞】に戻る



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?