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さわとまひろの別れ/【光る君へ】/第18話:岐路③

【光る君へ】/第18話:岐路③/さわとまひろの別れ

大河ファンの皆さま、
古典ファンの皆さま、
和歌ファンの皆さま。

大河ドラマ【光る君へ】
観てますか?

第18話:岐路

次は、さわとまひろの別れのシーン。

さわの父親が、肥前守に任ぜられました。
(佐賀県+壱岐・対馬を除く長崎県)

一緒に行くというさわ。
遠い国だから、もう会えない
と、泣き出すさわ。
任期は、4年。
また会える、とまひろ。

そこに、弟惟規(のぶのり)が帰宅。
チャラ男ぶりを発揮!

今は、もうやめました。
良き思い出です。
かわすさわ、肩透かしの惟規。

人の心は、うつろうものよ。
と、才女らしいフォローのまひろ。

後ろで、ピンぼけだが、
いとの表情が、めちゃめちゃ笑えます!

さて、まひろが紫式部として
百人一首に登場する和歌、

《めぐりあひて
 見しやそれとも
 わかぬ間に
 雲隠れにし
 夜半の月かな》

は、皆さんご存知と思います。

《めぐりあひて(=再会して)》

の相手は、誰でしょう?

もしかしたら、
さわが、父親の任期途中で京に戻ったのかも、
と、思いました。
父親の任期途中だから、
またすぐに、任地の肥前に帰ってしまった。
それで、

《雲隠れにし 夜半の月かな》
(そそくさと帰ってしまった。
 まるで、「雲隠れした夜半の月」のようね)

と、和歌を詠んだということかも、
と思いました。

皆さんは、どう思いますか?

紫式部については、


前回の記事は、




さて、大河ドラマと
《一切》
関係ありませんが、

私が作曲した
紫式部《めぐりあひて》が、
カラオケJOYSOUNDで
公開されています。

くどいですが、
NHK とは、関係ありません。

詳しくは、JOYSOUND。


最後までお読みくださり
ありがとうございます。

百人一首ソングライター
じょぷりん



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