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香りの身だしなみに気を配ろう

この人はかっこいいし、優しいし、おもしろい。

なんだ、申し分ない。


いや、でも何かが違う。なぜか近づけない。いや近づきたくない。

理由は……香りだ。

好ましくない香り。いやもう言ってしまえば、臭い。


香りが与える影響の大きさを甘くみるな

人と人が接するうえで、意外と重要になるのが香り。

玉木宏みたいな爽やかイケメンで、高いところに登ろうとすると手を差し伸べてくれる優しさもあり、かと思えば気の利いた冗談もすっと放り込める。

完ぺきだ。なんとできた逸材。もう大体の女性が心踊るんじゃないだろうか。

そんな男性がもし3日間シャワーを浴びてなくて、ちょっと辛い臭いを放っていたら……それだけでもうアウトである。

どんなにイケメンでも近づくのが嫌になる。一緒に時間を共にするだけで辛いだろう。


逆にいえば、お世辞にも顔を褒められないようなブ○イク(こんな言い方はしたくないんだけども)、ファッションセンスもいまいち、、みたいな人でも

出逢った瞬間に包みこまれるような魅力的な香りを放っていたら。それだけでもちょっと好感をもてたり、物理的距離が縮まったりする。(きつすぎる香りは別だが)


匂いは遺伝的な相性の良さを占う

先ほどは3日間シャワーを浴びないという、ちょっと極端な例を出してしまったが、人それぞれもつ体臭というのは侮れない。

体臭の好みは、遺伝子レベルでの相性の良さに反映される。


動物で考えてみればわかりやすい。例えば犬はお互いの匂いをよく嗅ぎ合うが、これは遺伝的な相性の良さを確認しているのだ。

人間でも同様。わたしたちの血液にはHLAという白血球のパターンがあり、このHLAのパターンが自分とは異なる相手の匂いに惹かれる傾向にあるとのこと。

つまりは匂いの相性=遺伝子レベルの相性に繋がるのだ。


たまにこの人の汗臭さは嫌いじゃないっていうケースに遭遇する。これも遺伝子レベルで相性がいいという証拠。一緒にスポーツデートなんかして、匂いの相性チェックをしてみるのもいいかもしれない。

ちなみにわたしは仕事の関係上、毎日といっていいほどサッカー選手の汗にまみれたビブスと対峙する。それがまた臭い。ましてスペインのほとんどのサッカークラブは、特に育成年代だと毎日洗わせてくれやしない。つまり匂いが蓄積される。(気分を害された方がいたらごめんなさい)

ビブスを扱うわたしは心を無にして扱うのだけれども、選手たちはあまり気にしてない模様。当の本人が気にしてないから、毎日洗おうと訴えることも憚れる。

とにかくこんな経験をしているからこそ、汗は臭いというのを毎日直面しているからこそ、この人の汗臭さは嫌いじゃないというのはすごい事なのである。


目に見えないからこそ、注意して気を配ろう

家を出る前、誰もが身だしなみを気にして鏡の前に立つだろう。髪の寝ぐせを直したり、服装がビシッと決まっているか確認する。

でも自分の香りというのは視覚的には現れない。

だからこそ香りの身だしなみは習慣的にしていないと毎朝なかなか気づけない。毎朝ほんの少しの時間、じぶんの匂いに目を向けて気を配ってみよう。

朝は忙しいからつい忘れちゃうなあ……という方には、夜寝る前に香水を身にまとってベッドにつくことをおすすめしたい。

たまにわたしもやるのだが、じぶんの好きな香りとともに眠りにつけるし、朝になると香水が身体にいい具合に馴染んでほどよく香る。香水が身体からにじみでるフェロモンのように変わるのである。

あまりきつい匂いはつけたくないな〜という方にもおすすめ。

素敵な香りとともに1日をスタートしてみよう。どこか心地よさを感じられるはず。1日の終わりには匂いに惹かれた女性があなたの隣にいるかもしれない

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