自分のキャリアを12人に壁打ちしたら人生を好転させるヒントが詰まりすぎていた。
正月。キャリアを見直したい僕は壁打ち相手を募集した。
2024年正月。新しい職場に転職してはや一年が経とうとしていた。
前のめりな状態から少し目線が上がり出した今、新たな発見と共に
自分の進むキャリアを言語化してさらに自信を持って進んでいきたい。
そんな思いからFacebookとInstagramで壁打ち相手を募集してみた。
するとありがたいことに15人ほどから「いいよ!」と連絡をいただき
この機会なので手を上げてくださった方全員と予定を組んで壁打ちを行った。(まだ予定調整が合わない方も数名いるが)
僕の壁打ちに付き合ってくれた方々は多種多様なキャリアを歩んだ魅力に詰まった方々だ。改めて感謝を伝えたい。
壁打ち相手の皆様
吉江さん(数学教員)
はるちゃん(校閲ライター・芸人)
兼さん(コーチング・組織開発コンサル)
石田さん(マーケ・エンジニア)
三浦さん(タイムウィッチCEO 元電通・BCG)
じゅんいちさん&丹治さん(カヤック経営企画)
新井さん(育児系事業役員)
北野さん(人材開発・採用支援事業者)
飯村さん(大手商社リーマン)
阿南くん(新規事業開発ベンチャー社員)
おっきーさん(老人ホーム経営)
藤田さん(JINE CEO)
*順不同
11人と壁打ちを行った結果は…?
当初のシート
現在のシート
現在、11人の方と壁打ちを行ったが
結論、めちゃくちゃよかった。
壁打ちをする度、様々な角度からツッコミを入れてもらうことで具体化されていなかった部分を考え、付け足し、次の方とまた壁打ちを行う。
5人目を終えたあたりから、進むべき方向が見え後は行動しかないところまできて、ここ5年ぐらいで最もアドレナリンが放出されinstaLiveで想いを語り出すほどだ。
その時に書いたnoteがこちら↓
それ以降は
前半は30分シートに沿ってビジョンを話し、
「この壁打ちをビジネスにできないか?」
という新たなお題で新たな壁打ちを行っていた。
今は壁打ちに可能性を感じ
今度は自らが壁になり「壁打ちセッション」を20人ほど実施した。
壁打ちに何がいいか?
壁打ちにはネクストアクションを可能にする力がある。
1人で悩んんでも答えが出ない…
このアイディアってどうなんだろう?
客観的な意見が欲しい…
専門家に話を聞くほどまだ考えがまとまってない…
そんな時、あなたの悩みをぶつける「壁」となってくれる人がいれば
どうだろう?
自分で話すことで伝わるかどうかも肌感掴めるし、
あらゆる角度から質問を受けることで解像度が粗い部分とと向き合うことができる。
結果、モヤモヤが解消され、後は行動あるのみ!という状態になるわけだ。
壁打ち相手から頂いた好転させるヒントたち。
そんな最強ツール壁打ちだが、自分の学びを自分だけで閉じておくことは勿体無い。きっと皆のヒントにもなると思う。
印象的だったメモを共有する。
最強のNo.2。副社長というポジションは意外に空いている?という話
今、重要視されつつあるCOOやNO2というポジション。
決してTOPにならなくても別の方法で自分の価値を発揮できるかもしれない。そんなアドバイスをもらい、自分の特性にあっているのかも?と感じた。
これまでの実績は基本的にクライアントや課題に対する0→1だ。
無から有を生み出すことより、ある課題や誰かの想いを実現することをしてきた。
その延長にはビジョンを一番側近で支えるNO2ポジションが輝く未来があるかもしれない。
コーチング×プロデュースが天職なのでは?という話
僕は人の相談に相手になることが好きだ。
(そもそも必要とされることが好き)
コーチング経験がある兼さんからは向いているし自分とも特性が合うと言ってもらった。確かにコーチングを受けることはあったが自分から行うことはなかった。このスキルを身につければさらに価値を発揮できるかもしれない。ワクワクした。
相手のビジョンを広げ、本質を掴む。
そのビジョンを実現するロードマップを引き再現する。
モノコトの川上にのぼっている感じが最高に面白い。
どんな人に声をかけてほしいのか?をさらに想像する話
壁打ちをする前、「プロデュース」という言葉の定義が曖昧だった。
だから、どんなふうに自分に声をかけてほしいか?ニーズに対する見当がまるでついてなかったのだ。
声かけてほしいと言っても自分がどんな領域をやりたくて、どんな分野が得意なのか?把握した上で発信しなければ
声をかける側は何で相談すればいいかわからないのは当然。
客観的にみるとわかることなのに自分のことだとすっかり抜けてしまうポイントに気づけた。
どんなニーズに応えたいか?ここはまだ模索中なので今は壁打ちをトライアルで行いながら自分がどんなプロデュースが得意か?さらに具体化していく予定だ。
「極論○○○ならどうなのか?」を問いかけると解像度が上がるという話
自分の価値観をさらに明確にするために
極論をぶつけて自分の深掘りをしていく手法を教えてもらった。
極論AかBどちらかしか選べないならどうする?とか選択せざるをえない状況を作ると見えるものがある。
世の中の成功エンジンは2パターンあるという話
①若い時代の悲劇・復讐タイプ
②事故タイプ
自分のエンジンをどこから見つけるか?
①のような子どものころの後押しになる強烈な原体験がないなら
②の事故タイプを目指せ。
要は強烈な原体験。絶対にこうなりたい!を人は強く願うものがあるほど走り続けられるということ。
それが今ないなら、出会うまでいろんなものに遭遇することが大事だ。
そして突然事故のようにぶつかって見つかる。
まさに壁打ちや人に会うこと、コンフォートゾーンをでることが成功エンジンを見つける鍵だ。
自分がまずロールモデルになってみるという話
確かにロールモデルを探すのも大事。
しかし、なかなか見つからないなら自分がそのロールモデルになればいいじゃないか。
いろんな人から盗み自分だけのロールモデルを作る。
その発想はなかった。
主体性を持つと尚良いといいう話
これまでのプロジェクト実績を踏まえて、さらに主体性を持つと良いとアドバイスをもらった。
自分がクライアントなら?どう行動するのか?
オーナーシップから自ら引っ張るムーブが次なるステージだ。
事業化できるかの視点を持つという話
唯一無二になることは大事だけど、再現性がなければ事業にはならない。
良い意味でも悪い意味でも超属人的なことを考えている。
月100万〜200万の収入まではいきつくかもしれない。
しかし、事業レベルには昇華しづらいもでるで、個人事業主止まり。
ジョイントベンチャーを立ち上げまくって、お金の流れを変えるか
企業内の超サラリーマンとして活躍するか会社内の事業でやる場合のリスクヘッジも重要。
ここはまだまだ自分なりのビジネスへの昇華が弱いポイントであると同時にそこまで強く望んでないことなのかもしれない。
今はただ、属人的でも自分に成果が欲しいと思っている現れだろう。
ネクストアクション
結局のところ、壁打ちしても行動しないと始まらない。
今後のアクションとしては3つだ。
①壁打ちを通してプロデュースを100人する
自分のプロデュース像をさらに可視化するために
壁打ちをトライアルで行いながら人モノコトどこでパフォーマンスが出しやすいか?自分がピンとくるものは何か?実際にプロデュースをしながら確かめていく。
②会社では予算規模の大きいプロデュースに携わる
壁打ちとは異なるアプローチで企業のプロデュースに挑戦をする。
③自分の10年ビジョンを作り、壁打ち
上記2つはボトムアップで深堀りする作業だが
自分のさらに先のビジョンからトップダウンで考えてみることもやる。
これは自らコーチングを受けながら学びながら現在受講中。
正直、壁打ちして進めばまた景色は変わる。
「やっぱり違った」ってなることの方が多い。
けれど進まなきゃその事実にも気づけない。
正月から最高のスタートが切れたのは
12人の壁打ちのおかげだった。胸を張って言える。
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