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恋愛って一生付き合う問題やな

恋愛ってどうしてうまくいかない?って悩んだら読む!
嫌われる勇気の著者"岸見一郎さん"の『愛とためらいの哲学』で関係性の向上を図る。

なんで読んだ?

パートナーとの関係をより良いもの出来たら幸せだなと思って、初の恋愛哲学本を読みました。

1、恋愛が行き詰まる理由は2つある。

①自己中心的で恋愛をギブ&テイクだと考えているから

相手が自分を愛さないのであれば自分も愛さないのならそれは愛ではなく、一種の取引である。

最初は好きになってもらう為に関心のアンテナを張っているが、付き合うだすと次第に慣れ始め「全て知っている」かのうような錯覚を起こす。
そうすると、相手の変化に気づかない事でトラブルになったり、自分に対しての行為でしか判断しなくなり、不安や不満を持つようになる。

②自分に自身を持てないからその証拠探しからの⇨嫉妬デフレ

愛を強制、支配しようとするのは「嫉妬」する。つまり自信がない。
愛している人は嫉妬などしない。嫉妬は常に陰険。(嫉妬はマイナスしかない)
結局は自分の自信のなさに裏付けを探し、見つけどこかで納得し、相手を攻撃的に支配しようとする悪循環が生まれる。良くないね。
個性的な人ほど嫉妬しない。つまり自分を個性として受け入れる事が重要らしい。

自分に価値があると思える時だけ勇気を持てる(アドラー)

2、愛し続けていく為には3つの技術が必要。

①対等な関係を築く技術
相手への関心を絶えず持つことで対等な関係になれる。
└相手の感覚・感情に耳を傾ける事で共感する。
└話しあいは何度でもする
└理解と賛成を混合せず、まず理解から。
└共通の理想な関係を話し合いながらアップデートする

・相手に甘えない技術
喧嘩は不機嫌はただの甘えと考える
└権力争いからは降りる(復讐しか生まない)
└あえて不機嫌になるのは泣いて支配する赤ちゃんと同じ

・今に集中する技術
今を生きる
└今日初めてあったと考えてみる⇨そしたら新たな発見があるよ
└無条件で信じる⇨今のあなたと最高な時間を送る事が何よりの幸福になるよ

3、これからに必要なエッセンスまとめ

・セックスはコミュニケーションである
└日常の関係が悪くてセックスだけ良いなんてことはない。2人の日頃の関係性がはっきり現れる場所である。
・結婚してからの関係性を保つ方法
└結婚して子供が出来たとしても名前で呼び合う事で恋愛していた時の関係を思い出させてくれるから有効的らしい。

感想まとめ

自分は1人でも生きていける。それでも2人でいた方が同じ経験を共有できる喜びを持つことができる。

「ラストダンスを私に」
最後に踊るのが私であって欲しい

この考え方が素敵だなと改めて思った。
付き合う事に、結婚に勇気自信を持ってこれから恋愛をしたいなと。
恋愛哲学は時間を決めて読むには他のほんと違ってまとめずらいし、速読しづらい内容だった。また時間を空けてこの内容を更新しますw

所要時間

読書:2時間
まとめ:1時間

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