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銀行に借りたお金をすんなり返していく私と、私のお金をなかなか返してくれない銀行。

こんにちは。
関西を中心に大家業と子育てに精を出す佐山 潤(さやま じゅん)です。

前回の続き、
ついに毎月強制的に家賃収入から15万も天引きされていた、
定期積金を取り崩して大規模修繕をおこなうぞ!
と意気込んだ私はまず、いつもの業者さんに相談。
「そうですね。そろそろやらんと。何はなくとも屋上の防水ですね。
あとは、行くといっつも気になるのが廊下がぼろぼろでしょ。
あれ何とかするのと、あとメーター室の扉の塗装と、
外配管も高圧洗浄しないと、あとできたら外壁も、、、」

出るわ出るわ。笑
もちろん全部やるわけにはいかないので、
予算と優先度のバランスを探ります。

結果、
屋上防水、廊下に長尺シート貼り、メーター室の扉(鉄部)塗装
そして、以前保険金が出ていたものの、
交換を見送っていた集合ポストの交換も盛り込む。
大きなところでこのあたりに落ち着きました。
見積を出してもらうと、ちょうど積立額をやや下回るくらいになりそう。

よし、いい感じだ。
きれいになった物件をイメージして、ちょっと気分が上がります。

次は銀行にこの件を相談です。
担当者に連絡。

それにしてもこの銀行、大阪の某信金なんですが、
私がびた一文、一分たりともこれまで支払いを遅れたことがないのですが、
やれ、レントロールを送れ、
やれ、試算表を出せ、
やれ、建築士の物件調査を受けろ、
という事を定期的に言ってきて、
まったく一銭にもならない活動を余儀なくさせてくるので、
前から「素敵な銀行さん!」というイメージを全くもてないでいました。

極めつけは火災保険の質権設定です。
これは、この物件が例えば火災などの被害に遭い、返済が滞りそうだ、
もしくは実際に滞った、何てことが起こった場合、
契約者(私)に代わって質権設定者の銀行が、保険金を受け取れる、
というものです。

これをされると、
保険金の請求をする度に保険会社から銀行へ全て連絡が行き、
なんと銀行の承認を経ないと申請した契約者(私)に保険金が支払われないのです。
繰り返しますが、
びた一文、1分たりとも支払いを不履行した事のないのに!

、、、まあでも仕方ないですよね。
これらを織り込まないとお金貸してくれなかったのですから。笑
さておき、いつもの担当者に積立の取崩を申し出たところ、
「じゃあ銀行に来てください」

「、、、はい。」

これまたこの銀行が遠い!
大阪市の端っこにあり、今はバイクがあるからいいですが、
電車の時は本当にドアからドアで、一時間見とかないといけませんでした。
で、実際行って本題に。
馴染みの業者さんに見積を出して、積み金を取り崩したいと話します。

「相見積取ってないんですか?」

「え?取ってないですけど」

「普通取りますよね?工事なんだから」

とらねーよ!もう十分この業者さんは安いの!
てか、これ、俺の金やねんから、俺がええ思てんねんからええやないかい!
と言いたい所ですが、「わかりました、取っておきます。」
と感情を押し殺して申し上げさせていただきます。

で、ひとまず提出した見積と、
私のこれまでの火災保険での修繕工事に重複がないかを確認する、
等と言い出します。
これは私が、金欲しさの余り、すでに施した工事をでっち上げて、
積金を不当に取ろうとしてないか、という疑いの為です。

、、、繰り返しますが私のお金なんですけどね。。。笑

そこで銀行側は、内容照合の為、銀行側で保管している私との取引や、
この物件にまつわる資料一切を出してきました。

そこでまた、とんでもない事を言ってきました。
長くなるので、またしても次回にゆずりたいと思います。

本日もお読みいただき、ありがとうございます。

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