見出し画像

幸せの更なる3割引

こんにちは。

桜が満開ですね。
桜って実は真夏以外は日本のどこかで必ず咲いている。
(らしい)
ということを最近知ってちょっとびっくりした、関西を中心に大家業奮闘中の佐山潤です。

あったかいので子供を連れてあちこち遊びに行ってたら、
あれ買ってこれ買って、あれ食べたい、
と子供と妻の欲望に付合い、大変な一日になりました。
ついでに公園に行って子供と遊びまわって泥だらけです。笑

ところで大家になって、会社を作って、あるものをかき集めるようになりました。
領収証です。
レストランで食事をする、ホテルや旅館、そこへ行くまでの交通。
大家仲間と飲んだりする時。
様々に領収証をもらっています。

私の妻は客商売をしていて、お客さんに領収証を渡すことがしょっちゅうあるので、
「なんで領収証って必要だと思う?」
と聞いたところ、
「え、なんでなんやろ?そういえば私よくわかってないかも」
と言ってました。
領収証出す側の人がそれってちょっとどうなん?とも思いますが笑

でも考えてみると世の大半の方はサラリーマンで、出張の交通費とか、
後で会社から帰ってくるお金の為以外には、領収証の存在価値を見出せないのかもしれないなと思います。
というわけで私なりに妻に説明してみました。

「簡単に言うと領収証もらったら、その支払いが3割引きになるねん」

「え!?何それ?だって私領収証出すとき、そのお客さんに割引なんてしてないけど?」

例えば、事業を行って年間100,000円の利益が出るとします。
このままだと法人税ってざっくり言って30%なので、
その期末には大体30,000円の税金を払う事になります。
でも、例えばレストランで食事をして10,000円の領収証をもらう、
その食事代が経費として算入できるなら、
利益は100,000円-10,000円で90,000円になります。
法人税は90,000円×0.3で27,000円になります。

元々30,000円の税金を払わないといけなかったのが、
10,000円使うことで3000円が浮きました。3割引です。

多くの人はこれを節税といいます。
それはそれで間違いないのですが、
しかし、お金ってなんのために使うのでしょう?


幸せ(感謝)の為ですよね?


例え出先で書くものがなくって仕方なしに買ったペンでさえ、
ないよりある方が幸せだから買うわけです。
幸せ(感謝)を買っているともいえる。。。

その幸せの購入がさらに3割引、、、
こんないい話あっていいのか!笑
というわけで私は節税の為、ではなく「幸せの更なる3割引」
として領収証の存在意義を妻に説明しました。

すると妻は
「それってせこない?」(「せこい」は「ずるい」の方言です)
と。そうなんです!ずるいんです!
自分で給料以外の収入を得ると、給料だけの人から見ると、
ずるい事がいっぱいあるんです!
おいしい食事をして楽しく仕事の話をして、
素敵な旅先に行って、現地で買いたい不動産を見て、
それにかかったお金は3割引。

大家業をしていて思うのは、
家賃収入や不動産のあれこれがわかるようになる、
というのも面白いですが、
自分で事業をすると、給料もらってるだけではわからなかった、
いろんな仕組みが見えてくるし、それを上手く使って、
自分に入ってくるお金をある程度コントロールできるようになる。
という所に私はお金を超えた面白みがあると思います。

皆さん、事業をしましょう!笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?